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百 文 字 日 記

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愛しい日々の欠片。
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#最近の学び

百文字日記 ( 四月十九日 )

百文字日記 ( 四月十九日 )

穏やかな雰囲気の影に、ざわざわと渦巻く何かを感じるのが春。良いものも悪いものも、解放されて彷徨っている。直感で、毒素を外に出さなければと感じて岩盤浴や塩風呂で汗を流して整えると、嫌なものを受け入れない強さが戻ってきた。

百文字日記 ( 四月五日 )

百文字日記 ( 四月五日 )

頑張らなきゃ、と思うときほど心をふわっとさせてみる。日々の小さな部分から愛してみると脳がしんとして、段々と見える範囲が広がっていく。個人的なことに素直な心で向き合うほど、多くと繋がることが出来るような気がした。

百文字日記 ( 四月二日 )

百文字日記 ( 四月二日 )

誰にでも必死に頑張る時期や、ゆったりぼんやり過ごす時期もあり、洞穴に潜って過ごす長い夜があれば、ぱっと拓けたような朝もある。嫌でも季節が流れてゆく中で、恐れずにその波に身を任せていれば自然と、光は向こうからやってくるのだ。

百文字日記 ( 三月三十日 )

百文字日記 ( 三月三十日 )

描きかけの絵と数日ぶりに対面して感じたのは、決して間違ってはいないということだった。けれど、僅かに残る暗さは不安からくるものなのだろう、カーテンを開けた時に目を閉じてしまうような眩しさを放つには、本当に強くならなければいけないんだと悟った。

百文字日記 ( 三月二十五日 )

百文字日記 ( 三月二十五日 )

両耳にイヤホンをして色を塗っていると、簡単に没入できる。瞑想状態のまま涙が止まらなくなる時があるけど、悲しい訳じゃなくて、その時は詰まりが無くなるような、デトックスされていく感覚がある。描くことは浄化なのか。気も身体も流れ始めるよう。

百文字日記 ( 三月二十四日 )

百文字日記 ( 三月二十四日 )

何がなんでもがむしゃらに進む日があってもいいけど、迷子になってしまわないように「何をしないか」を、決めること。時にそれは、「何をするか」よりも大切なことなのだと学ぶ。思い切って捨てる勇気が視界の霧を晴らすのだ。