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朗読しました ♪ (1/2)


9月、地元の朗読会に 出演しました。3人の出演者が ひとつずつ「お話」をもちよって、前の日に 司会者さんも一緒にリハーサルをします。会場の準備・片づけも、みんなでします。手づくり朗読会なのです。

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🎈お月見バルーンは、パーカーズ の アルミさん 作 🎈


思い返せば。。。
💡「おゆうぎ会」の きりぎりす役(4人 ひと組)で、デビュー。
  原作・イソップ/ 演出・みどり組のせんせい/ S幼稚園のころ

💡 小学校の「クラスお楽しみ会」係り で、台本デビュー。
   ドリフターズ主演 テレビ人形劇より『西遊記』/ S小学校のころ

そんな 幼い日まで 気持ちを巻き戻したく、あまんきみこさん作『名まえをみてちょうだい』を 読みました。えっちゃん という 女の子が 主人公です。

むすこが小学生のとき、国語の本に 載っていて、惹かれました。えっちゃんの年齢は、小学校へあがる すこし前くらいでしょうか。。。?
手元に、岩崎書店さんの本が ありました。


岩崎書店さんの ホームページを拝見し、朗読会への 使用許可を申請しますと、初出の可能性の高い ポプラ社さん・フレーベル館さんへの問合せを おすすめいただきました。

どちらへお願いしよう??? 👀
両方を読みたくなって、まずは、地元の図書館へ ♪

フレーベル館さんのものが 見つかりました。… あっ💡 見たことのある 懐かしい絵。。。💡にしまきかやこさん💡と、お名前をおぼえました。


古いけれど、きれいな本。さっそく、借りて帰ります。ひらがなが多く、改行と イラストのバランスがぜつみょうです。ことばの「いみ」を さえぎることなく、ちょうどいい(かたまり)で、行が かわっていきます。そこへ、のびのび しぜんに、絵が入っていくかのよう💕

あらためて、こどもへ届く本って、すごいです💡💡💡

ポプラ社さんの本は、インターネットのなかに みつかりました。


あっ、これ、これです!
んー。つよく惹かれるなつかしさ。

この、ちょっとタテながの、手に取りやすい大きさと 絵に、記憶がありました。この本も、西巻茅子さん の絵。じっくり迷って、とうとう ぽちっと「購入する」ボタンを押しました。小学生のころ、このシリーズを図書室で 読んだかもしれません。

やがて、本が 封書で 家に届きます。手に取ると、

とっても かる〜い!💡
そう、この 紙の感覚💡💡💡
まっていたよ💖 

そう思えるほどに、なつかしさと喜びがありました。

漢字も、少ぅし 多く使ってあります。字もほんの少ーし 小さく、1行ごとに はなれず、文の連なりが 目にも 感じられます。一定のペースで ひらがなを ゆったり読めない私は、このポプラ社文庫の『名まえをみてちょうだい』を 読もうと きめました。

ホームページでお願いし、ぶじ、使用許可をいただくことも できました。
嬉しかった!!!

( いまの ポプラ社さんの「えっちゃんの本」は、こちらです♪)


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さぁ、まずは 手書きで 原稿起こしを します。
手書きの原稿を 声にだして 練習しながら、少しずつ 本番用にワードで入力していきます。パソコンを手放したので、タブレットで コツコツ♪

💡 それから 、台本の表紙に 心をこめて「赤いぼうし」の 絵を描きました。

💡💡 これまでの私なら、思いつきもしなかった発想でしょう。

こんどの朗読会は、感染症予防のため、演者もマスクをつける 可能性がありましたから、「ぼうし」の絵で、目に 楽しい・ちょっと面白くて・可愛らしいことを 試してみたかったのです ♡

💡💡💡 50歳(ホントは 51才)のおばさんが、ちょっとくらい可愛く表現したって、会場に 笑顔が ちょいと ふえるだけじゃないでしょうか。会場には 10人ちょっとしか、はいれませんからね(いつもの 定員の はんぶん)。
まぁまぁ、わるくない感じがします! 😊

それで、ふだんは しない 縫いものもしましたよ🪡✂️
お話にでてくる動物を、白いシャツのポケットにしてしまいましょう〜〜。

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右のポケットに いるのは?
チラっと。

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左も チラっ。

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これで、準備はととのいました。
あとは 稽古です。今回は、録音もしましたよ。動きも確認したくて、会場をお借りしました。

この日は、私にとって とってもとっても大事な 一日になりました♪

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どの日も 大事だな。
生きてて よかったな。

そんなふうに、ほんのちょっと 肩の力が ぬけました。


換気扇を、まわす。
空気清浄機を、入れる。
ロスナイを つける。
窓も開けて🪟。マスク 😷

録画 ! ぽちっとな ♪

終了。再生♪ あああああ〜〜〜 できてないーーー。
でも、あとは すこしずつ、本番に向かいます。準備は できました。


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私が、毎月のように 客席に 朗読を楽しみに行けるようになったのは、ほんの 2〜3年まえから。それまでは、なかなか
 ◎ 3人の出演者から
 ◎ 3つの作品を
 ◎ あわせて、約1時間。
観て、聴ききる体力が なかったのです。

体力がつづかない… という表現が 合っているのかどうか。。集中して観ると、あっという間に疲れて眠くなってしまうのでした。


それでも、月に一度  朗読会が開かれているのに、もったいない。。。
なんて。 みんなで この企画の名まえをつけた日を 思いだしながら、感覚のにぶってしまった 自分のリハビリも かねて、かよいつづけて、よかったな🧡



お休みの月も はさみながら、この朗読会〈P-act文庫〉は、これまで95回の公演を重ねてこられました 👏 👏 👏
第1回は、2013年 2月!

ちょっと気が早く、鬼が 笑いだすかも しれませんが、〈P-act〉という 小さな演劇スペースで、来年 2022年 2月に、『P-act文庫 第100回』の 朗読公演が 予定されています。

みんな元気で いつまでも 演劇や朗読を楽しめますように。。。❤️