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女性ならではのライフプランの悩み

一番最初に考えたのは、18歳(大学一年生)の春。

長い大学受験を終えて、桜咲く春、都内の私立大学に入学し、もう、受験勉強はしなくていんだ!!!新しい出会いに胸膨らませキラキラに見えた大学生活。晴れ晴れした気分で出席した大学の一般教養の授業でジェンダー論という授業での女性の先生の一言。

「男性の皆さん、結婚後女性に家に入ってもらうと考えるのはやめてください。女性の皆さん、結婚、出産しても働きなさい。出産後夫婦で5年我慢すれば、将来圧勝、人生の内、5年頑張りなさい」

将来、私は結婚するのだろうか?将来、私は出産するのだろうか?その時初めて女性であることをよい意味で認識し、女性である自分のライフプランをばんやり考えました。

大学3年生になると就職活動が同期友人一斉に始まり、正直結婚出産のことなんて忘れていました。私は周囲の友達と異なり奨学金を借りて大学に通っていました。短期留学にも奨学金で行きました。そのため、自分の手で就職先の内定を勝ち取り、まずは安定したお給料をもらえる仕事に就くことが優先されました。男女差別を受けたと感じることなく、またその差を感じることなく就職活動が進みました。

就職先が決まって内的先へ入社した22歳、目の前の仕事が楽しくて仕事に邁進しました。26-28で結婚ラッシュもありましたが、私も当時付き合っていた彼氏がいてその人と結婚するのだろうと思っていて焦りもじっくり考えもしませんでした。仕事が楽しくて続けたくて、子供が欲しいとは微塵も思ってもいませんでした。でも、いつか遠い将来もつかも?とボンヤリ考えていました。親からも早く結婚しろとは言われませんでした。

そう、20代出産にちょうど良いタイミングは、学生から社会人になりたて、新しい出会いに発見の刺激的な毎日で、出産なんて考えずらい!

ネット、テレビから流れてくる情報は結婚も出産もマイナスな情報が多いと私は感じます。でも、世の中には幸せな結婚、出産、子育てをしている人もたくさんいます。でもそういった方々は自分の幸せ自慢は大きな声でしません。だから、世の中には結婚出産のマイナス情報が多いのではなと私は感じます。

現代社会、女性も男性と同じように活躍できる場がたくさんあります。実際多くの女性が社会で活躍されています。でも、詳細少しでも出産をぼんやりとでも考えられている女性には、是非ライフプランにつてもじっくりご自分の中で一度向きあってほしい。結婚したいと思っても、できないこともあれば、妊娠したいと思ってもできないこともあります。私は結婚したいと思ったタイミングでその時つきあっていた彼とはできませんでしたし、出産したいと思ったタイミングですぐには妊娠できませんでした。

そして自分でも驚くことは、価値観は変わっていくということです。仕事でバリバリやりたいと思っていても、結婚したいと思う日もくるし、子育てしたいと思う日もくる。明日にはやっぱり仕事と思ってもまた次の日はやっぱり子供を授かりたいと思う日もくる。

私もキャリアとライフプランについて多く悩みました。今でも悩んでいます。悔しい思いをすることもあります。悲しい思いをすることもあります。

2歳の子どもがいて、仕事と育児、家事たくさん悩みながら、毎日生活しています。出産後、産休中育休中に感じたころ、復帰後に感じたこと、考えたこと沢山あります。でも私は今は毎日の小さいなことに感謝し、毎日楽しく生活しようと前向きになれました。

私のちいさなキャリア、出産、育児、職場復帰、そして二人目妊活中の経験、考え方が、これから出産をぼんやる或いは強く考えている働く女性(現在妊活中の女性含め)、或いは産後育児しながら頑張るワーママ戦士同士のサポートなど、何か同じ女性としてお役にたてたらいいな。

悩んだ時に、モヤモヤした時に、他の人の経験談、情報、考え方を知ると、新しい発見があったり励まされたりするものです。そんな女性が前を向いて生きるためのヒントの一つでも共有できれば。

子どもは、何にも代えがたい人生の宝物です。

一人目も不妊治療のクリニックに通っていましたが、妊娠が分かったときの喜び、無事生まれて泣き声を聞いた時の喜び。

毎日子育て家事仕事、へとへとでイライラしたり、軽く絶望したり、鬱っぽくなりながら、家族友人、保育園、児童館、地域のママ友に助けれて甘えてなんとか頑張っています。

子どもも出産できて、仕事もできて、いい時代に生きている私たち女性。前向きに、楽しくまいりましょう!





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