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小学校の遠足以来の天覧山が、楽しかった
ガシガシ山登りするより、
自然の中をのんびり歩きたかった。
なんなら、自然の中でコーヒー飲んで、のんびりするだけでもよかった。
行き先が中々決まらず、
取りあえず埼玉の飯能へ向かう事にする。
飯能駅へ降りると、
駅周辺の商店街を、お店を覗きながらぷらぷら歩く。
古民家を改装したシェアショップで
飯能のはちみつを買ったり、
重要文化財の建物を見学したり、行き先が相変わらず決まらない。
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飯能河原へ向かうも、
バーベキューをしている家族で溢れていて、落ち着かない。
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コーヒーとランチは天覧山の山頂にしよう!
小学校の遠足以来の天覧山へ向かう事にした。
小学校の遠足の記憶は、苦労せずに山頂についた事ぐらいしか覚えてなくて、その後に行った飯能河原での水遊びばかり、記憶に残っている。
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飯能文化会館の広い駐車場をぬけると、
「薪火と発酵レストラン」という文字が目に飛び込んでくる。おしゃれなレストラン。
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ついつい、寄ってしまう。
発酵食品のショップとパン屋さんが、
そしてその上に登っていくと、薪火の香ばしい匂いが漂うレストランがある。
「あーいい匂い、帰りに寄ろう」
と、少し店内を覗く。
寄り道ばかりで登山にならない。
さらに少しいくと、天覧山の登山口だ。
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しばらく舗装された道を行く、
と、見ごろを迎えたつつじが道の両脇で迎えてくれる。
見事な木だ。桜が終わって、お花見は全く期待していなかった。
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ここで、こんなに見事なつつじが見れるなんて!感動して歩いていると、岩場の絶壁が現れ
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鎖を伝って上に進むと、
あっという間に天覧山の山頂に着いた。
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晴れていれば、正面に丹沢、右手には富士山が見えるらしい。今日は曇りで残念だったが、開けた景色は気持ちいい。
そんなに広くはない山頂、ベンチに座り、ランチにする。
冷蔵庫の残り物のきんぴらと、チーズとパンでホットサンドにしよう!
チーズを挟めばなんでも美味しくなるマジック。美味しかった。
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小学校の記憶とは大きく違って、気持ちのいい天覧山、次の山へも続けて歩きたくなって、多峯主山まで歩く事にする。
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そして、多峯主山(とうのすやまや)の山頂に到着
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360度。開けた山頂は眺めが良い。
ここでコーヒーを、と思ったら、大きな雨粒が落ちてきた。
慌てて傘を広げて下山する。
雨が降ってきてしまっては、レストランに戻るのは時間がかかる、1番近いバス通りに下山する事にした。
地図を見て、進む方向を確認する。
すると、同じ様に携帯で道を確認する男性、その男性が進む方面へ、私も降りていく。
多峯主山の登山道はいろいろあって、
道標も所々にたくさんある。
本郷というバス停に向かって、降りて来たはずなのに、途中から道標が、
「吾妻峡」方面を示す様になる。
「吾妻峡」って?地図を確認するも、
地図にはその様な表記はない。
「あれ〜、道間違えちゃったかな?」
先程の男性はもう見えない。
でも、峡というくらいだから、沢の方へ向かっているのだろうと歩みを進める。
しばらく歩くと、車道が見えてきて、
バス通りに出た事が確認出来た。
道を間違って無かったことに安心する。雨も上がった。すると気になるのは「吾妻峡」
「ちょっと見るだけ、」
と、道標に従って住宅街をすすむ。
ここは私有地?という細い道を行くと、沢へ下る道が現れた。
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下は、穏やかに水が流れる広い沢だ。
「吾妻峡」という大きな看板がある。
その前で、ローチェアに座って釣り糸を垂れる男性がいる。
「同じルートを歩いてきましたね、僕はここで釣りをしようと思って歩いてきたんです。」
先程の男性が声をかけてくれ、
休憩するのにいい場所を教えてくれた。
しかし、あの小さなリュックに、椅子と釣り竿が入っていたなんて、
そして、いろんな自然の楽しみ方があるなぁと、若い人のエネルギーに関心する。
埼玉県生まれで、埼玉育ち
自分もよく、この辺には水浴びに来ているし、子どもを連れて遊びに来ていた。
人も少なく、静かで水の流れも穏やかで、こんないい場所が飯能の駅近にあったなんて知らなかった。
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ちょっと見るだけのつもりが、
男性オススメの川沿い、砂地のところでクッカーを広げ、コーヒーを淹れる。
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沢音をBGMにコーヒーを飲む、気持ちいい、美味しい。
先日ポチったローチェアを持ってくれば良かったと、ちょっと悔やむ。
その後、沢沿いを歩いて駅へ戻る。
気になっていたカフェに寄り、
スイーツを食べる。
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小さいけど、魅力溢れる飯能市。
1日で、山と沢とスイーツとビール、たっぷり遊びました。
まだまだ知らない魅力がたっぷりありそうな飯能、次回は、ローチェアを持って山登りします❗️
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