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いろんな変化を予測させる2023年幕あけ

明けましておめでとうございます。
いつも記事を読んで頂き、たくさんのスキをありがとうございます。
2023年もどうぞよろしくお願いします。
そして、皆さんにとっても、楽しい素敵な一年になりますようにお祈り申し上げます。

「お正月大好き💕」

年末は、息子と弟の手打ちそばで年越し。
お正月は母と私の手作りのおせちで、
「おめでとう、今年もよろしく」と乾杯する。
家族が揃う、賑やかなお正月。楽しい。
美味しい物を食べ、お酒を飲み、夜ふかししてテレビとゲームを楽しむ。
そんなお正月の為、早くから買い出ししたり、料理を仕込んだりも楽しい時間だ。


12月30日に、おせち作りに必要な買い物を頼む為に母に電話をした。すると、

「今年は何も作らない、いいでしょう?」

とか言っている。

母は例年煮物、漬物、きんぴらなど野菜料理担当だ。

「え、煮物ないの?、食べたい。」
「畑で大根できてるんでしょ?」

という私に、

「じゃあ、大根の煮物と、里芋は煮ようか?」

と、あまりテンションが高くない。

どうしたんだろう、確かに煮物は毎年あまりがちで、最後は母が一人で食べている状態だ。

私は30日から仕込みに入り、
黒豆を煮たり、数の子入りの松前漬けをつけたり、伊達巻を焼いたり、準備に取り掛かる。31日にみんなで食べるケーキも焼いた。

そして31日の午前中に実家に行き
田作り
栗きんとん
焼き豚
エビの香り焼き
を作る。

31日、家族揃って実家に到着し、
今年5月に骨折をし寝たきりになった父を見舞う。
いつも冗談やいたずらや嫌がらせをして、人の気をひく父がおとなしい。
無言で私達が来たことに、うなづいて合図するだけで、全く元気がない。

「お父さん元気ないけど、どうしたの?」

と聞くと、一週間前から、急に元気がなくなり、「寂しい」などと言う様になったと言う。
今まで出来ていなかった床ずれが足の踵に出来初めていたりするらしい。
その事で、母は介護疲れしていた。
最悪なのは、訪問診療にくる先生から、「床ずれが出来たのは、あなたのせいだ」と責められた事で、母は落ち込んでいた。

「今年のお正月は、何も作らない」と言った原因がわかった。

そこへ、
いつも父の介護を積極的にやってくれている義理の妹。
私達家族は、元看護師で介護施設で勤務していた経験のある彼女を頼りにし、かなりの部分頼っていた。
その弟夫婦の転勤が決まり、なんと転勤先が北海道なったという報告を聞いた。

混乱、
義理の妹が、本当に出来た妹で、
母が私には絶対にさせない下の世話までしてくれている。
父も安心して義理の妹に身を委ねている。

その義理の妹が北海道に行ってしまう。

おせちを作り始める前に、これらの報告を聞く。

混乱している私達だったが、

蕎麦好きの父が、
元気がなかった父が蕎麦が食べたいと言い出した。

「蕎麦は年越しに食べるから、夜だよ」

と言う息子に、いたずらっ子の様に駄々をこね、

「お腹が空いた、蕎麦が食べたい」

と言う。


混乱していた私達は、直ぐに動く。

「全部打たなくていいら、おじいちゃんが食べる分、先に打ってあげて」

父のベットの横で、蕎麦打ちが始まる。

それに伴って、私もおせちを作り始める。

父のベットの横で、蕎麦を打つ息子
第一回目のぞは

私もちゃっちゃっと、おせちを作る。
思い出した様に、弟は庭でコーヒー豆を焙煎する。

コーヒー豆が焙煎できたところで、
買ってきたパンとコーヒーで簡単にランチにした。

煮豚も出来て、栗きんとんの仕上をおえて、おせちの出来上がり。
ちょうど3時だ。手作りケーキで、おやつタイム。

黒豆と田作り
毎年定番のイチゴショートケーキ
カットがヘタだなぁ

ホールケーキがあっと言う間に、皆のお腹に収まって、ゆるゆると年越しの準備に入る。

蕎麦打ち担当の息子と弟
天ぷらは女性達が分担して。

この日2回目のぞは


息子の蕎麦は、
冨澤商店の北海道産と秋田県産
弟はネットで北海道産と福井県産を買ったそうだ。
全部で1.5キロの蕎麦粉は、
2人の職人によって蕎麦になる。

今年の師弟対決は、蕎麦打ちの技術の違いよりも、蕎麦粉自体の味の違いで弟の勝ち。
弟が打った蕎麦は、うっすら緑色で、高級店の蕎麦のようだった。

これには、息子から物言いがついた。

「蕎麦粉が違うから、ずるい。美味しくて当然だよ。」

蕎麦打ち師弟対決は
また来年に持ち越しだ。

食事が終わったタイミングで、娘から
年明けに転職する話を打ち明けられる。

私の家族を取り巻く環境は、
年明けから、いろいろと変わる。どんな2023年になるだろう?
カードゲームをして夜中過ぎまで盛り上がる。楽しくてついつい夜ふかし。

皆実家にそのまま泊まり、
朝ゆっくり起きて、おめでとう。

手作りのおせち料理に舌鼓を打ち、
お正月も盛り上がる。

一日中いろいろ食べて過ごしたお正月。

2023年、
義理の妹が北海道へ行ってしまう前に
介護を習っておこう。
父の体調が悪くなっているので、介護プランの見直し
娘の転職
いろんな変化を予感させる2023年の幕開け。

それでも多分、私達家族は元気で明るい。と思う。

長々書いてしまったが、今年もどうぞよろしくお願いします。

追記
何故か、ハバネロを育てたいと言う弟。食べるの?
そして、それでも今年もたくさん山に行きます。
「自然が好き」だから。

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