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122 ワタシがやばくなる人間になる前の日

*ワタシはとてもやばくなります
鬼畜です
最低です
罵っても構わないです

でも過去のお話なのでイマは違います

龍星とかおるとワタシは新しく新居を借りた

お父さんとお母さんはちょくちょく見にきていた
ワタシ「お父さん?そういえばミナトさんは?」
父「さぁ?笑」


まあいいや
ミナトさんは苦手だったし。

お父さんは龍星をどんな男か調べているのか質問が多い
龍星は戸惑っていた

お母さんは「さくらが幸せならそれでいいわ」
でも…とワタシはとても忙しい環境にある為かおるは一時期預かると無理だと言っても聞かなかった

*確かに今のワタシは子育てだけに集中できない。*

有難くちょっとの間だけ預かってもらった

龍星は*俺がみます!*
と言っていたが却下された

そしてワタシは龍星と話し合い

ワタシ「半年!半年で良いから夜中出る事を許して下さい!」

龍星「俺はミナミも知り合い多いよ?情報はすぐ入ってくるからな」

そう言ってしぶしぶ許してくれた


*よし!イマやれるだけやる事をしよう*

店舗はもうすぐ改装が終わる
内装もプロに何個か出してもらって決めた

風俗スタッフの方は何だか順調だ
ワタシは見た目がおっとりの人当たりが良く見えるのだ

そんなワタシに女の子は懐いてくる

みー「さくらちゃ〜ん!泣またお金無くなった!泣」

女の子達はやっぱりホス狂いが多かった

ワタシ「みーちゃん!あかんやろ?
シフト見せて。…ってか幾らよ」
みー「50」
ワタシ「…もう〜!今月半分過ぎてんで?」

ワタシは自分がホストクラブのオーナーのクセして(誰にも言っていない)

みーの未収管理をする

ミナミの女の子達はキタと違ってノリが良い
ワタシはシフトを出して

*これだけ出勤したらワタシがみーを
優先的につけてあげる。だけど誰かにこれ言ったら何されても文句言わないでねっ*

この言葉をほぼほぼ人気嬢全員に言った

皆信じてくれていた

統括はワタシが入ってから売り上げが上がり

統括「女性スタッフとかの方がいいのかな?…」
と、不思議な顔をしていた

ワタシは後ろで微笑む

さぁ今からワタシはミナミの探索をする

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