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53おかしな4人

龍星は膝枕のまま眠ってしまった
可愛い…
ワタシは龍星のおでこなどを触る
伊織「龍星寝た?」
ワタシ「あっうん…飲みすぎちゃったみたいです」
伊織「ちょっと営業終わらせてくるから待っててさくらちゃん。」
ワタシ「はい…(VIPROOMやからいいんかな?)」

えみなはもう卓に戻っている

〜〜〜〜〜
営業が終わってそれぞれ皆送りをしている
ガヤガヤしている
えみなはココに顔を出して
えみな「さくらばいばーい」
と、言ってきた
ワタシも手を振る
本来はえみなが1番お金を使ったからえみなが送り最後のはずなのに…
えみなはご機嫌で帰っていった

伊織さんが後から来るのかな…
でもワタシ達も待たされている
龍星は起きない
どうしようかと思っていたら

伊織「さくらちゃん。龍星、移動させよう」
…と言ってきた
ワタシも膝が痛くなってきてたから手伝ってもらう
ソファーに寝かす事ができた
伊織「龍星、弱っ笑」
ワタシ「あっ違う違う。結構飲まされてたから…」

バンッ
伊織さんから突き落とされてしまった
ワタシ「もぉ伊織さん…痛っ」
と、言ってる最中にワタシのドレスが肩からはだけた
えっ?ヤバいヤバいヤバい
伊織さんはワタシの胸を舐める
ワタシ「ひゃっ」
伊織「さくらちゃん…シタイかも」
ワタシ「だっダメです!」
伊織さんの目がやばい
どうしよう……
ワタシはドレスを肩にかけて逃げようとする
伊織さんがキスをしてきた
舌まで入れてくる
ワタシは、場所が場所なので伊織さんに
ワタシ「伊織さんっ後から!」
伊織さんはまさかの返事でびっくりしていた
ワタシは顔が熱い
伊織「今日はえみなが…お金使ってくれたから…」
ワタシ「えみなちゃんとするん?!」
伊織さんは戸惑っていた
伊織「えっ?さくらちゃん?どうしたん…」
伊織さんはワタシに近づいて
「ヤキモチ…妬いてくれてる?」

ワタシは…分からない。この気持ちが何なのか……泣きそうだ

嫉妬?何なん?
伊織さんはワタシにまたキスをしてきた。
今度は優しいキスだ。
伊織「さくらちゃん……。俺めっちゃ嬉しい……。えみなの家には行かない。アイツと2人だと変な雰囲気なるから…4人で遊ぼう?」
ワタシははにかんでしまった
嬉しい……
龍星が *んー*と言っている
起きそうだ
ワタシ「龍星?大丈夫?」
龍星「さくら、ごめんな?疲れてたんかな」
伊織「龍星。えみなと4人でカラオケ行くぞ」
龍星「あっ?マジ??さくらしんどくない?」
ワタシ「大丈夫…」
龍星はまぁいいかという感じで髪の毛セットし直している
伊織「もし〜えみな?龍星達に紹介したいから店の下戻ってきて」
電話の向こうはキャーキャー聞こえる
ワタシ達4人は二次会という名の
カラオケに行く事になった
続く


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