見出し画像

77同じ組の娘達《番外編》

次の日ワタシはあやかの病院に着いていった
あやかは嬉しそうだ

その時、あやかに着信が入る
あやか「えっ?ホンマに?」

着信相手はマナだった

マナ「お姉ちゃんがキレていて手がつけられない あやか姉助けて!」

概要はミユウとシュン君は付き合ったらしいが……
実はシュン君には彼女が居た。中学生の。

ミユウはシュン君と連絡が取れない為あらゆる手段を使って探す

ワタシはやばいと思った
ミユウがキレたのだ

あやかはミユウに連絡する

もう遅かった……

シュン君は彼女である女の子と車に隠れていた
ワタシ達はミユウが言ってきた場所に急いだ

車がぐちゃぐちゃだ
……あー…
ミユウ「早く出てこいや!クソ野郎」
車がぐちゃぐちゃでもシュン君達は出てこない
ミユウはガラスを割る
鉄パイプを持っている

ワタシとあやかは無理矢理ミユウを離れさせる

ミユウ「邪魔 どいて。大丈夫やから」
冷静になったかと思いきや
ガラスを素手で触って手が血まみれになりながら
シュン君を引っ張りだした

ワタシ「ミユウ!」

シュン君は震えている
ミユウは家系の事を言ったのだろう
尋常じゃない怯え方だ

ミユウ「おい。お前。このまま無傷で帰れると思ってんのか?あっ?」

ほら始まったよ
いつものミユウとは大違いだ
もうこうなったら無理だ
ワタシもあやかもぼーっとして見ていた
シュン君は土下座をする
関係無しに殴る蹴る

彼女はずっと下を向いて震えていた

ワタシが紹介したはっかりに…
ワタシ「ミユウ…そろそろやめよ
…もうシュン君動かないよ…」

ミユウは何も言わずにタクシー乗って帰っていった

あやかが安否確認する
あやか「大丈夫みたい…だけど救急車呼べない…」
ワタシ「…うん」

申し訳ないがワタシ達は速攻そこを去った

あやか「ミユウもマナもすぐこうなるんだよね」
ワタシ「マナも?」
意外だった
あやかはワタシの肩にもたれる
色々とあやかは疲れている
〜〜〜〜〜〜
長くなりすぎるのでここまでにしときます。
今、どうしてるんかな……?
あやかは良い人見つけて沢山の愛をもらって幸せになっていて欲しい
ミユウとマナも。

ワタシは今普通に楽しく生きてるよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?