⑨ちょっとだけイマ2
ワタシは10代から20代の女の子達の知り合いが多い *名前も忘れる位
それはワタシが20代の頃にある事をやっていたからだ。
*それはまた書きます
Bちゃんは今頑張って働いている
もう返せそうだと言っていてホッとした。
ふと、気になる話を聞いた
未成年がたむろっている場所があると…
ワタシはそこへ行った
ずっと橋の上から見ていた
歌舞伎町の大阪バージョンか…
キャッキャ笑っている
明らかに未成年
そういえば歌舞伎町でも色々取り組みやっているけど、ワタシからしたら何か違うんだよね…
頑張ってはるとは思うんだけど……
不景気の時代に産まれた子供達
*親ガチャ失敗*
という子供達
ワタシが橋の上からずっと見ているのを不審に思ったのか女の子が駆け寄ってきた
「何ですか?!」
明らかに臨戦態勢だ
ワタシ「ん?なんもないよぉ〜楽しそうだなって思って」
「何かまた言われるのかと……」
ワタシ「言わないよ笑 何か言われたりしてるの?」
「なっ名前聞いていいですか!」
びっくりした(ワタシはコレよくある。話しかけやすいのか…)
ワタシ「さくらって呼んで?」
その子は私 ナナです と小さな声で言った
ワタシ「何して遊んでるの?」
ナナ「家帰れないから…皆んなで居ると落ち着くし」
ワタシ「あー分かるっっ1人寂しいよね…」
ナナ「さくらちゃんは寂しい?」
ワタシ「そりゃあ寂しい時もあるよぉ〜」
ナナちゃんは横に座ってほしいと言ってきた
横に座る
たわいもない雑談をした
すると突然ナナが泣きだした
ワタシ「??ごめんごめん何か分かんないけどごめんね?」
ナナはふふっと笑って
「今日も失敗したんです。私要領悪くて」
黙って聞いていた
ナナ「おカネがほしい。家はハハオヤがうるさいし」
ワタシはウンウンと聞いていた
ナナ「だから援助しようと思って…逃げられて」
ワタシ「最低な男やな」
ナナはびっくりしていた
自分を責められると思ったのだろう
ワタシ「ナナちゃんは悪くないよ?」
だけど、と。
ワタシはナナちゃんの目の前に座る
「オトナになってから分かるから今は何も言わない
学校も無理して行けとも私は言わない
だけどね?ナナちゃん。今さっきやっていた事は本当にしたい事かな?」
ナナは黙っていた
ワタシ「説教してるわけじゃないからね笑
楽しくおカネ貰えるとこ沢山あるよ?」
ナナ「カラダ…売らなくても…?」
ワタシ「うんうん」
ナナは考えていた
ワタシの周りの未成年はこの手の子が多い
でも、皆今は楽しくカラダも売らずに頑張っている
ワタシ「あっナナちゃん。携帯持ってる?」
ナナ「さくらちゃん、交換してくれるの?」
ワタシ「ナナちゃんがかけてきたい時に自由にかけておいで?」
あっ言い忘れてたとワタシは電話をする
ナナ「??」
ワタシ「ミナミ、無料、家 よろしくでーす」
ナナ「??」
ワタシ「とりあえず、今一緒に遊んでる子達、もう終電無いよね?お家貸してあげるよ」
怪しいと思ったら勝手に出て行っても構わないからとワタシは言って
電話に出る
「ミナミ〜丁目○番✖️号」
ワタシ「ありがとうございまぁす」
ワタシ「やばっ仕事行かなっ!」
ナナは黙っていた
すると急に泣きそうな顔して
「さくらちゃんありがとう」
と、言った。
ワタシがやっている事は正しい事ではないのは分かっている。
学校へ行きなさい!
立ちんぼは推しの為に貢ぐ為にやっている!
そんな事は分かっているのだ
本人も。
でも、抜け出せないのだ
他人に説教されても、立ちんぼする所が無くなっても未成年ネットワークでまた新たにそんな場所ができる。
じゃあ、1人1人を自然に自然にお話しながら
カラダを売らないお仕事をしてみる
学校にやっぱり通う事になった子もいる
ワタシは親御さんの所に挨拶を何十回した事だろう。
とりあえず上手く書けなかったのでごめんなさい
続く
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