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ヴィオラ無料体験レッスン

前回の記事で、ヴィオラを購入したお話をさせていただきましたが、本日ヴィオラの無料体験レッスンに行ってきました。

私は楽器販売店の音楽教室でヴァイオリンを習っていますが、そこにヴィオラの先生もいらっしゃるとのことでしたので、同じ教室でヴィオラを習おうと思いました。

その教室では、始める前に無料体験レッスンができることから、張り切って無料体験レッスンに申し込んだわけですが、一体何の楽譜を持っていけばいいのか。。。

ヴァイオリンの無料体験レッスンのときはどうだったっけ・・?篠崎2巻を持って行ったのかな(覚えてない)。

今回は、あらかじめヴィオラの楽譜を用意していたので、下記の3冊の教本を持っていきました。

・Suzuki VIOLA SCHOOL Volume.3
・ジット 実践的ビオラ教本/ペータース社
・磯 良男著 ビオラ教則本

どれもアマゾンで評価を見て、ヴィオラ教本として良さそうだなと思って買ったものです。購入時、中に何が書いてあるのか全く知らずに注文しました。

レッスンの前に1時間練習。

ヴィオラを調弦するのも肩当てをつけるのも初めて。やっぱりどきどきする。。。

肩当てはヴァイオリンと同じようにエベレストを購入していました。
私はヴァイオリンを弾いていると、大体の場合肩当てが外れてしまうところ、このエベレストはほとんど外れたことがありません。

ヴィオラでもそう期待していましたが、ヴィオラに装着して弾いた途端、ものの5分で「がたっ」とはずれました(そして楽器が傷つきました・・大泣)。

そこで決めました。ヴィオラでは肩当て使わない。ぎりぎり使わなくても(ちょっと疲れるけど)いける(かな?ただし、タオルをあてる必要あり)。

曲は、Suzukiの教本の中から、バッハのガボットをピックアップして練習。ハ音記号はよく読めないですが、大体「ト音記号の音の1個上の音」を出せばよいと聞いたことがあったので、あとは感覚で。
あとはカントリー・ロードのメロディ、エーデルワイスとかをお遊びで弾いてみたりして。

で、いよいよ始まった無料体験レッスン。

たまたま譜面台に開いていたSuzuki3巻のバッハのガボットを見てもらうことに。弓の使い方、持ち方などを丁寧に教えていただきました。

よく音が裏返ったり、弓がバウンドするという話をしたら、弓を強く握りすぎているというお話を、身体を使って理論的に説明してくださいました。

「ああ、そういう説明の仕方、好きだな」

と直感的に思いました。

その指摘を踏まえてロングトーンを弾いてみると、とても響きのよい音が出るように。

そのあとは、ジットの中に掲載されている、音階、重音をお試しで先生と一緒に弾いていました。

ちょっと話がそれますが、ヴィオラの魅力っていくつかあると思うんですけど、私は特に「重音」がヴィオラの魅力だと感じています。何の和音でもいいんですが、ヴィオラで重音弾いているだけで、気持ちがバッハの時代になる。とても深くて温かみのあるハーモニー。なんだかとても落ち着きます。

こんな感じで45分はあっという間に過ぎました。とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。ゆっくりペースになるかと思いますが、ヴィオラをこれから続けていこうと思います。


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