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スポンサー営業のコツを伝授するからスポンサーが欲しいチームは見てくれー中編ー

前回の続きをやっていきます!

<前回>

スポンサー営業を行っているけど、どうして獲得できないんだろう。
と思っているチームいませんか?

サービスの提供などについてはスポンサーは見つかるが、資金的に援助していただけない理由を本日はご紹介します。


スポンサーという商品を理解していない

企業「どうしてeスポーツチームにお金を支払うんですか?」

さて、なんて答えますか?

ほとんどの人は「eスポーツが盛り上がるためです!」と答えます。
が、殆どの企業はそんなことどうでもいいと思ってます。

企業として協賛するメリットをしっかりと伝える必要があります。

地域貢献などにも前回少し触れましたが、地域貢献を行うからスポンサーになってくれというより、地域貢献を行っていて、行為実績があるからスポンサーになってくれというような内容に投資する企業がほとんどです。

つまり、スポンサーが期待する内容を訴求する必要があります。
詳しい内容は前回の記事を御覧ください。

eスポーツのことばかり話をしてしまう

何事にも自分本位になってはいけません。

よく言われるのが、営業は女性を口説くのと同じだと思えということ。
自分のことばかり話をしていたら飽きられちゃいますよね。

それと同じで、eスポーツのことばかり話をしていても、相手からしたらどうでもいい事のように聞こえます。

もちろん、eスポーツについても話をしないといけないですが、それだけだと飽きられてしまいます。

どんなことに相手が困っていて、eスポーツと自分達を絡めるとどういうシナジー効果が生まれ、その困り事を解決できるのだろうか。
これを考えなくてはなりません。

企業のことを知らない

論外オブ論外です。

営業を行う時はその企業はどういうことを行っていて、今どういう状況であるかを調べてから営業をかけ、困っているところにいち早く訴求できることが一番効果的だと考えております。

どんな事業をしているのか。
社長はどういう人なのか。
eスポーツが介入できる余地があるのか。
社員はどんな活動を行っているのか。
企業の理念はなんなのか。

これらをよく知ることで、自分達の訴求方法がわかったりもします。

ホームページは当たり前として、SNSや企業が参画しているイベントなどがあれば、そこをリサーチしたり、間に合うなら参加してみたりするのもいいでしょう。

協賛できる規模や状態かどうか

業績や規模を無視して営業をしても、日々の資金繰りに苦しんでいる企業はスポーツに協賛してくれません。

また、これから新しく事業展開を行った企業が協賛してくれるケースは、そもそもの宣伝計画にスポーツチームへ協賛することが組み込まれていない限りは難しいでしょう。

会う人が適当

提案する際は、企業の誰に提案するのかが重要なポイントになります。

決裁権を持っていない人へアプローチしても意味がありません。
できれば、社長に会っておくことが望ましいでしょう。

大企業であれば難しいかも知れませんが、中小企業であれば、たくさんの社長と会うことは簡単です。
社長が集まるような会によく顔を出しておくことが重要です。

小さな会社の場合、総務部や営業部などに話を持っていったところで、費用対効果を理由に断られてしまいます。

特に、観戦者やファンが少ない状態だと企業にメリットは全然有りません。
どんな方法でもいいので、社長と面談できる機会を取り付け、最後は直接訴えかけることが効果的です。

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