見出し画像

薬で治らない頻尿障害の最新手術(保険適応)

前立腺肥大や過活動膀胱では、まず薬による治療が行われますが、十分な治療効果が上がらない場合、手術が検討されます。

2つの新しい手術方法

2022年から、保険適応になっています!

経尿道的前立腺つり上げ術

金属を前立腺に埋め込み圧迫し、前立腺を小さくして、尿道を広げる手術。全国で100施設以上。

経尿道的水蒸気治療

尿道から前立腺に細い針を刺し、高温の水蒸気を出して前立腺の組織を壊死させて前立腺を小さくする手術。肥大させた部分のみ壊死させるので安全。

保険適応になっているので、主治医に検討してもらってください

上記は、両方とも、薬物治療で効果がない場合や、高齢や心臓病などの持病で従来の手術が受けられない場合が対象で、前立腺が肥大しすぎている場合は受けられませんが、手術を勧められた時には、2022年から保険適応になっているので、主治医に検討してもらってください。

『国民のための名医ランキング2024~2026年版』366頁より

『国民のための名医ランキング2024~26年版』366頁より


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

記事を最後まで読んで頂きありがとうございます。 ↓の画像をクリックすると桜の花出版が刊行した本をご覧になることができます。