![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140341042/rectangle_large_type_2_295e70182b5ef3540e3a9434767d2673.png?width=800)
台湾人元少女の壮絶な体験談-『過ぎ去りし素晴らしい日本-デコちゃんが生きた台湾日本時代の希望と国民党時代の絶望』
『竹林はるか遠く』をしのぐ、壮絶な体験談
累計14刷ロングセラー『日本人はとても素敵だった』の続編―
日本の敗戦により、台湾になだれ込んで来た中国国民党の暴虐。
天国から地獄へと突き落とされた元日本人著者の壮絶な体験記。
6月上旬発売です!
![](https://assets.st-note.com/img/1715480506909-kjhgYFkaOq.jpg?width=800)
ロングセラー『日本人はとても素敵だった』の続編
著者の楊 素秋さんは、日本名が弘山喜美子。昭和7(1932)年、日本統治下の台湾・台南市生まれ。弘明電気商会を経営する父の弘山清一と母の敏恵のもと、二男三女の二番目(次女)として生まれました。
日本統治の台南師範学校附属国民小学校、長榮女学校(中学、高校)卒業。日本をこよなく愛した父の影響で、日本人と自覚して育ちました。今も、思考する時も、寝言も日本語。日本と台湾の架け橋の釘1本になりたいと、貿易、通訳、日本語教師など、多方面で活躍されています。現在、92歳!
著書の『日本人はとても素敵だった』(桜の花出版)は累計14刷のロングセラー。
![](https://assets.st-note.com/img/1715481266148-BynSRrA6OI.jpg?width=800)
新刊『過ぎ去りし素晴しい日本』-本文より引用
日本に対する思いは日増しに強くなる一方だったが、
思えば思うほど、日本が遠くなって行くのはなぜだろう。
ああ、日本時代! なぜに消えてくれた…。
否、なぜに台湾を捨てたのか?
母国日本に捨てられた台湾は、世界の孤児になってしまった。
台湾に逃げ込んで来たシナ人に統治されてから、
台湾の全てが変わってしまった。
酷民盗(国民党のこと)は、彼らの国で共産党(否、「恐惨盗」と言った方が適切かも)という反対党との戦いにボロ負けに負けて、逃げ場を失った負け犬のように尻尾を巻いて、遂に難民という名義で台湾に亡命してきた。
ボロをまとった乞食同様の痩せ細ったミイラの如き敗残兵の「酷民盗」は、正常な人間が持つべき理性を失い、戦いの相手である「恐惨盗」という強敵を打ち倒す能力・智力が無い難民集団、雑兵団隊だった。彼らが撃ち殺すことができるのは、手に寸鉄を持たない善良な台湾の人民だけなのか?
6月上旬発売予定! 是非ご予約を!
書籍名:『過ぎ去りし素晴らしい日本-デコちゃんが生きた台湾日本時代の希望と国民党時代の絶望』
ISBN :978-4-434-34099-4 (税込 1,650円)