ひざ 【猫マンガ】 『くつしたおるよ。』 013
はじめは
ひざなんか乗らなかったのに
いつからかよく乗ってくれるようになった。
ひざをポンポンとたたきながら
「ぴょんしれ」
という号令をかけると
飛び乗ってくるようにもなった。
ちっさいくーちゃんは
号令なんて聞いちゃくれない。
ひざをポンポンとしたら
「なんの音!?」 と
ワックワク顔になるだけだ。
ちっさいころのくつしたも
そうだった。
そもそも
ひざに乗ってくるようになったのも
だいぶ大きくなってからだった。
乗りたそうにしているときに
タイミングよく「ポンポン」をして、
「ぴょんしれ」をくり返していると
そのうち、「あーそういうこと」と
ひざに乗ることと号令を
結びつけてくれるようになるのだ。
また数をこなして
覚えてくれたらうれしいな。
+ + +
また次回も おたのしみに。
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