サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020 第36話最終回? ラストナイトのはなし
こんにちは。サイパンのマリンスポーツショップSAKURA MARINEのインストラクターのAKARIです。
昨夜は、これまで3回(24日間)に渡って続けてきたサイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクトもいよいよ最終夜となりました。
ほら、最終夜らしくYUMIKO姐さんのブリーフィングをしんみり聞いているでしょう??
本当は、ワタシの耳に入ってくるのは太平洋パロロじゃないの!!虫なの!虫!!AKARIちゃんの話はいつも『盛りすぎ』なんだよ!!
と熱弁してます(笑)。
いよいよ、ライストナイトダイブのスタートです!
一昨日の一斉産卵のときは、この時点でここ一面に太平洋パロロが浮いていたんですが、昨日は数匹のみ。激減ですね。
こんなに減っちゃったら、やっぱりサンゴの産卵はもうないのかなぁ~~って、おもったんだけど・・・。
エントリーロープのところで、セルフィッシュの野々垣くんが発見しました!でも、まだまだ放出まで時間がかかるだろうから、あとのお楽しみで!
先に進むと、アンクラーのHiroshiくんとスーパーフィッシュダイビングのタカシくんが発見!!
コモンサンゴの仲間の産卵。一昨日と違って、太平洋パロロが少ないから写真が撮りやすい!
そのあと、YUMIKO姐さんがまたもやミドリイシサンゴの仲間のバンドルをかかえている群体を発見。
おぉぉぉ!これも、まだまだ放出までには時間がかかりそうだねぇ~。かわいい~~っ。
そして、昨日も出ました謎の生物!
この調査期間に昼間の海では見たことのない生物たちに出会うことができました。
これは「高級なタイプのカニカマ」ではありませんΣ(゚Д゚)
タカシくんのリサーチによるとこれはタツウミヘビっていうんだって。
「え!!ウミヘビ!!!\(◎o◎)/!怖」
ってなると思うんだけど、ウミヘビって2種類いるの知ってました?爬虫類のコブラ科に属するウミヘビと魚類のウナギの仲間のウミヘビ。
このタツウミヘビはウナギの仲間のウミヘビなんだって!なんだよ―――紛らわしいなぁ~~。英語でもSnake eelって言ってヘビウナギだよね。ったく、ビビらせないでよね・・・・(-_-;)。
そんなカニカマならぬツチノコならぬウミノコの観察を終えて移動するとようやくバンドルを放出しているミドリイシサンゴの仲間を発見!
これが今回最後のバンドル放出になるかもと思い、みんなで思い切って叫びました!
「かーわーいーいー♪♪」
大声で叫ぶという行為は、現在地球上で許されているのはもしかしたら水中だけなのかもしれません・・・( ;∀;)。学校の音楽でも『大きな声で元気よく歌いましょう!』という指導はできないんだって( ;∀;)せつない。
帰りのまたバンドルを抱えているミドリイシサンゴの仲間を発見。
今回の調査では貴重なバンドルの見つけ方のスキルを手に入れました♪放出しているバンドルと放出前のバンドル。7月の調査のときももしかしたらもっと発見できてたかもねー。
やっぱり、思い切ってやってよかった。このプロジェクト♪
なんか。。。終わっちゃうんだなっていう寂しい思いがあって昨日はみんななかなかエキジットしないダイビングとなったのですが・・・・
最後のバンドル放出は、まさかこのサンゴになるとは思いもよりませんでした・・・・(-_-;)。
よく、こんな真っ暗な中一人でトイレタイムできるわね・・・・勇者か?
ということで、24日間の調査ダイブは無事終了いたしました。詳しいデータなどはこちらのFacebookページにありますので、こちらもご参照くださいね。
さぁ、楽しかった調査ダイブが終わったので、昨夜より早速クラウドファンディングのリターンづくりに取り掛かっております。
アナログな手書きですみません…(-_-;)。。。みなさんのお手元にはちゃんtのしたPDFでお届けする予定です(; ・`д・´)
楽しいリターンをゲットできるチャンスも残り4日となりました!!興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね♪
おわり。
え??終わるのかな?
え。。。さみしーーー( ;∀;)
また、何か面白いことがあったら書くかもしれません。
それまで、お元気で!
ここまで、読んでいただいてありがとうございました。このnoteのストーリーはあくまでAKARI視点で展開していくストーリーでので、多少の独断と偏見からの表現があることもございますので、ご了承ください。
あなたのサポートで、北マリアナ諸島がゴミの落ちていない島を目指す活動を進めていきます。 楽しくゴミを拾えるIsland Keeperを少しずつ増やして、遊びながら島を綺麗にしたいです。