見出し画像

今までの無料ブログは、実は有料ブログだったというはなし。

こんにちは。常夏の島・サイパン島に住んで18年になるAKARIと申します。既にご存知の方も、知らねーよ!って方もざっくり自己紹介がてらこのブログを書き始めた背景を・・・。

さて、勢いで昨日始めた『ブログで生活費を稼ぐ作戦』。ここからどう運営していこうかということなのですが・・・。

前回も書いたのですが、そもそもどこでマネタイズするかということが問題で(マネタイズっていう言葉ちょっと使ってみたいよね( ´艸`)ブログを収益化するというのは、ブログに広告を載せてクリックしてもらって購入してもらうか、ブログ自体を情報や作品として買ってもらうという形がなのですが、ワタシの今までのブログはいわゆる無料ブログ。

無料で読めるので無料ブログなんだけど、一番メインで書いているお店(ダイビングショップ)のブログの目的を分解してみると

ダイビングの楽しかった思い出の記録を書くことの目的。

①参加したゲストの思い出とまた来たいと思っていただくこと。

②まだ来たことがないゲストにサイパンやうちの店で潜ることの追体験をしてもらって行ってみたいと思っていただくこと。

どうやら、無料ブログではないですねΣ(゚Д゚)。

無料ブログだと思っていたけど、ちゃんとマネタイズのタイミングがあるブログだったんですね!我ながらびっくりです。ワタシは集客につなげる有料ブログを書いてきたってわけか・・・・。

ってことは、今まで書いてたブログは「来てもらうための文章」だったようです。これから書く文章というのは、来る(行く)というアクションに繋げるためではないので、違った形にしないといけないということかぁ・・・・。ワタシがこれから書きたいのは、その文章自体を読むことによって何か気づきがあったり、リフレッシュできたり、何か別の世界に行った気分になったり、そんな文章が書きたいんです。

そうか、本を書きたいのか。なるほど、作家になりたいってわけだな。作家?ライター??え??作家になりたいの?

まだまだ頭がとっちらかってますね。すみません。ここはワタシの頭の中を整理する機会と捉えてますので、もうすこしお付き合いくださいませ。

いろいろ今まで自分が書いていたブログを頭の中で因数分解していったら、朧気ながらもう一つのヒントが出てきた。

集客のためとはいえ、どうしてワタシがお店のブログに力を入れてきたのかという理由。

それは、ワタシが極度の人見知りだったってこと。

はい。これ「絶対ウソですよ―( ´艸`)」って言われるんですけど、ダメなんです。人見知り、場所見知り。超苦手。できれば、ずっと同じ場所に同じメンバーでいたい・・・幼少期からそんな子でした。

だから、なぜこんなスーパー接客業を生業としているのか、子供のころのワタシが見たらきっと驚くと思う。

サイパンがまだ景気の良かった時代、ダイバーもそりゃもう次から次へとやってきた。連日、初対面の人との接客。これがとってもストレスだった。苦手なタイプのお客様も正直言ってたくさんいました・・・・苦笑。勤めていたショップが大型店だったため、インストラクターも10名以上いたのでその苦手なタイプのお客様が自分担当にならないこともあったので、なんとかやってこられたけど、これ全部自分が担当しなきゃいけないとしたら自分のお店を持つ、独立するなんてありえん・・・・って当時考えていたと思う。

それから12年経って、独立を決められた一つの要因がブログだったんではないかと。

『ブログ読んでます!』『SNS見てます!』と言われると楽なのだ。

ワタシが集客のために続けてきたブログが、実はワタシの好きなタイプのお客様が来てくれるためのフィルターになっていたのだ。

へぇ~~、そうか。なるほど。そうかもしれない。ブログはいわば取扱説明書のようなもの。ワタシはこんな感じの人間で、こんな感じでダイビングをしていて、こんなことを面白いと思い、こんなことに感動しています。こんなことに憤り、こんなことを残念に思い・・・などと徒然なるままに書いている文章に何かの縁で触れた方が来てくれたり、あるいは行かないという選択をするわけだから。

ブログを読んで来てくださる方は、間違いなくワタシの好きなタイプのお客様ですよね。

まさか、ブログを書き続けることで人見知りを克服することはできないけれど、人見知りを発症させない効果があったなんて。治療薬じゃなくて頓服薬みたいなもんか。

今日も特に最終的なグッドアイデアまではたどり着かなかったけど、今まで書いて来たブログについて因数分解できたことは発見でした。

さぁ、今からサンゴの産卵を見てきますので、また明日お会いしましょう!




いいなと思ったら応援しよう!

サイパンのダイビングガイドAKARI(SAKURAMARINE)
あなたのサポートで、北マリアナ諸島がゴミの落ちていない島を目指す活動を進めていきます。 楽しくゴミを拾えるIsland Keeperを少しずつ増やして、遊びながら島を綺麗にしたいです。