サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020 第26話 メンタルが弱いはなし
こんにちは。サイパンのマリンスポーツショップSAKURA MARINEのインストラクターのAKARIです。
『サイパンのサンゴの産卵を見たい!!!そして、皆様にも見せたい!!!』と集まったサイパンの現役インストラクター(ガイド歴7年から19年)が立ち上げた『サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020』の今までの活動記録はこちらです。
ワタシ、メンタルが弱いんです。いざとなったら、ビビるんです。
①今回のプロジェクトの第一回目の調査ダイブの前日・・・・。あまりの緊張で朝の4時まで眠れなかった・・・。
②第一回目の調査ダイブの途中、7月9日(初めての産卵を確認する前日)「今回の期間中に目に見える成果があがらなかったら、どうしよう・・・・(-_-;)。」とエキジット寸前に吐き気を催した。
③第二回の新月周りの調査ダイブのミーティングにて、「新月周りの日程では、一斉産卵は見られないという予想。第2回目の調査ダイブで調査資金を使い切ってしまったら、肝心の8月の満月周りの第3回目の調査ダイブができなくなってしまうかもしれない…」という発想から、2回目の新月周りの調査ダイブの日程を間引くことを提案してしまう。
そして、昨夜こんな夢を見た・・・。
目覚めるとそこは、ラウラウビーチの浅瀬。ワタシは水中にいた。多くのダイビングチームがエキジットして歩いていく中、ワタシは水中で寝ていたらしく起きると目の前にはオレンジ色のバンドル(サンゴの卵)がたくさん!!!Σ(゚Д゚)
顔をあげて、歩いていくダイバーに「バンドルがあるよ!!」と言うんだけど、誰も振り向いてもくれないし仕方がないので写真を撮ろうと思うんだけど、水中カメラも持っていなくて(なんなら、普通の服のだった)焦ってポケットを探るとiPhoneを持ってたのでそれで撮影。
ビーチまで戻って帰りの車の中で撮った写真をメイクシュアのスグルくん(通称・博士)に見せると(どうやらスグルくんの車に乗ってきてたらしい)
「AKARIちゃん、これは○○で××だから△△。だから、これはバンドルじゃないね。」
とあっさり否定される。
うそだ!うそだ!!あれはサンゴの卵だったもん!!写真はうまく撮れなかったけど、あれはサンゴの卵だった!!
と思いながら、トラックの荷台を見ると韓国人ガイドのLさんがいてLさんも「それはちがうね」と言っている。
あれ?そういえば、昼間だ。昼間もバンドル見られるの??
あれ??ラウラウビーチがダイバーで溢れてる。みんな忙しそうにしている!あれ?ワタシにはゲストいないの???( ;∀;)
あれれ???なんで、ワタシは浅瀬の脛ぐらいの水深のところで寝てたんだろう・・・・。あれ?水中で寝てたの?どういうこと?水中で寝られるんだっけ????
と、思考がぐるぐるしているうちに目覚めました・・・。
めっちゃ寝覚めの悪い夢・・・。
そうか・・・・ワタシは第3回目の調査ダイブが始めることに向けてまたメンタルが弱い部分が出たんだな‥‥。また第一回目の調査ダイブの時のような一斉産卵が見たい!!と思いながら、見られなかったらどうしよう・・・(-_-;)と言う気持ちもあり、不安定化してる。
そして、引っ越しやいろいろがあってブログを休刊してしまった罪悪感とその間にも「教えてすぐる博士!今更聞けない珊瑚の話」という非常にアカデミックな内容のコラムを毎日続けてくれているスグルくんに対して、ワタシのブログのあまりにもアカデミックとはかけ離れすぎた内容との差の焦燥感により、夢にスグルくんを召還させてしまったようです・・・苦笑。
そんなお勉強になるスグルくんの珊瑚コラムが読めるのはこちらですよ。
いよいよ、明日から始まる第3回目の調査ダイブ。今回はどんなことが起こるのか?どんな光景に出会えるのか??
そして・・・調査再開二日前に寝覚めの悪い夢を見てしまった私ですが、前日の今夜は寝られるのだろうか・・・(;'∀')
今回の珊瑚プロジェクトのための初めてのクラウドファンディングに挑戦中です!
おかげさまで明日から第3回目の調査ダイブに出動できます!ありがたやーーーーーー。
何が待っているんだろう・・・わくわくわく!もう、わくわくわくわくくらいかもしれません。
お!!ちょうど今Good Newsが飛び込んできました♪ 明日、素敵なことを発表できると思います!楽しみ!
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第27話に続く。
ここまで、読んでいただいてありがとうございました。このnoteのストーリーはあくまでAKARI視点で展開していくストーリーでので、多少の独断と偏見からの表現があることもございますので、ご了承ください。
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