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『明治大学への道』第1回 明治を目指した訳

 今回から、少しずつ受験記をこのnoteに残していきます。これを書きたいともともと思っていたのと、受験生のフォロワーも増えてきたので、自分がいかにして明治大学に入ったのかを、このnoteに書けたらなと思い始めます。

私の背景

 私立の中高一貫校に通っていました。一応、特進と呼ばれる1ランク上のクラスに入っていて、高校偏差値は50後半くらいでした。(高いかも。と思われるかもしれませんが、MARCHの合格層は高校偏差値65~が多いらしくて、私の高校はそれを結構下回っている)
 当時、新型コロナウイルスの蔓延により高校生活が始まった当初からリモートでの学習を余儀なくされていました。一方で、これによって自宅で学習する習慣はついたかな。と思います。クラスでは中学入学当初は平均より下でしたが、どうにか勉強して上位30%前後になりました。高1の時、一時期はクラス順位で3位になったときもあります。
 ただ、高1のときはあまり大学受験のことは意識していませんでした。むしろ、定期テストの順位を上げたい!みたいな思いで勉強していました。

最初の第一志望は明治ではなかった

 そして、高1の時に唯一受けた河合塾の全統模試ではまだ第一志望は明治大学ではありませんでした。神奈川大学でした。おそらく、私はみなとみらいに新しくできるキャンパスができるという噂と、あと地元神奈川が好きだった、駅伝を見ていたという理由で神奈川大学にしていたんだと思います。(とはいっても、そこまで深く第一志望を考えてはいなかったはずです)

あの時憧れた、神奈川大学みなとみらいのキャンパス

 そして、大学についてもそこまで詳しくはなかったと思います。駅伝が好きで、もちろんその中で明治大学などは知っていたのですが、「MARCH」とか「日東駒専」とかそういう大学群もよく知らなくて。〇〇大学って言われてもまず駅伝が浮かび上がってしまう。おそらく、明治大学が長年箱根駅伝に出ていることは知っていても、MARCHと呼ばれる難関大学だったことは知らなかったと思います・・・。
 さらに、追い打ちをかけるように、2020年はほとんど大学のオープンキャンパスなどには行けていないのです。そのため、高1はほとんど大学に関心を持たないでいました。

きっかけは、ドラマのドラゴン桜

 ちょうど、高1の春休みが終わってTVerを見ていたところ、「ドラゴン桜」(シーズン1)がやっていて。それを見て、「難関大学を目指してみたい」と思う気持ちが出てきましたのと同時に、高3の自分をイメージすることができました。(一応、その後シーズン2もリアルタイムで見て楽しみました)
 それから、高2からは結構勉強するようにして、夏休みくらいからは英単語とかを中心にやり始めた。という感じですかね。

明治大学を目指した理由

 きっかけはパンフレットを見たからだと思います。

当時読んだパンフレット

 そこには様々な実績が載っていて。例えば、就職に力を入れている大学ランキングで1位をとっていたり、リバティタワーの規模の大きさ、さらにホテルのような入り口の画像に驚いたり、新校舎(ラーニングスクエア)ができますなど・・・。それで、行きたいなと思う気持ちがわいてきました。
 しかし、今まであんまり受験勉強してこなかった(しかも中高一貫なので高校入試もなかった)自分にとってこれは結構高いハードルでした。でも、やろうと思った。そして、高2の夏休み、基礎から受験勉強をスタートさせた。(当時は部活があったなどで、平均6時間程度の勉強だったが)
 ちなみに、この時からすでに一般入試ということを決めてます。AOは面接だけで決まるのが荷が重かったし、推薦の比率が低い明治では有利とはならないと思ってやめていました。指定校推薦も枠がありませんでした。そして、ドラゴン桜を見た影響でもうすでに「受験=テストで受ける」という考えが定着してしまったのでそのまま一般入試で受けることにしたという感じです。

 以上です。できる限り年度内には完結できるようにこのコーナーは書いていきますので、よろしくお願いします。

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