『明治大学への道』第3回 地理か世界史か
前回の記事はこちらです。
今回は、夏休みが終わってついに秋。今回はこの「秋」の時期を書きたいと思います。
緊急事態宣言が出て休校に
東京五輪が終わって、夏休みが終わろうとしていた。そんな時に、緊急事態宣言が出て休校となりました。この時期に行く予定だった修学旅行も結構前から中止。リモートでの授業が続きましたが、1週間に1回は学校に行けました。この際、いろいろ課題の出し方がまちまちで、ちょっと苦しんでいた時期でもありました。一方で、家にこもるしかなかったので勉強の時間は必然的に増加しました。
選択科目の選択
この時期、選択科目を選ぶ時期でした。まず、私は社会が得意科目であったため、社会科目にしようと思いました。しかし、「社会」といってもいろいろな科目があるんですよね・・・。
①地理
②世界史
この2択で迷っていました。(日本史は授業で選択していなかった、政治経済も授業でやっていなかったのでこの2択でした)
プロフィールとかにも書いているんですけど、私がどちらが好きかと言われたら「地理」です。しかし、地理にすると、世界史に比べて受けられる入試が減るというのが弱点なのです。世界史ももちろん嫌いではなく、なんなら好きな方です。しかし、「大好き」を受験科目に使えるなら!と思ったのと明治大学政治経済学部の入試で地理が使えたことを理由に「地理」の選択を決めました。
が!!
結局は地理を選択せず、世界史を選択していました。なぜ、私が世界史を選択したのか?の経緯についてさらに書こうと思います。決断の前に行われた中間テストで、またもや世界史の点数が地理と負けないくらい良かったのですよね。つまり、ここで自分の能力は
「地理」=「世界史」
ということに気づいたわけです。
そこで、先ほど書いた通り、受けられる入試の数は
「地理」<<「世界史」
くらいで世界史のほうが多いのです。つまり、「ここで世界史を選択しておいた方が美味しいではないか?」と考え始めたのです。
その結果、面談では選択科目は「地理にする」と言っておきながら、最終決定は「世界史」にしました。
今思えば、この選択は間違ってはなかったと思います。実際、地理では受けられない入試をいくつか受けていますから。
とはいえ、「選択科目は決めた」とはいえ、ちょっと漠然とした不安も抱えながら勉強している・・・。そんな感じでした。
10月の河合塾全統記述模試
10月に河合塾の模試がありました。今まで頑張ってきた成果を出す時です。頑張りました。が、結果は
英語・・・偏差値46.9
国語・・・偏差値43.2
数学・・・偏差値52.2
合計・・・偏差値47.4
ああ~( ゚Д゚)!これはちょっと低いですね。英語はもしかしたら勉強の成果が出てる感じはわずかにしますが、それでも低空飛行です。何しろ、受験で選択しない数学が偏差値50を超えているというのが何とも言えない気持ちになってしまった。
ここから見てわかる通り、私の苦手科目は「国語」なのです。ただ、この時は国語に関してはあまり勉強してませんでした。強いていうなら、古文の勉強は結構していました。そして、当時の志望校の判定を見てみても。
明治大学・・・E判定
東洋大学・・・E判定
神奈川大学・・・D判定
という、中々絶望的な判定結果が出てしまったのですよ。ただ、それでも焦りはしなかった。「勉強した成果が出てくるのはしばらく先!」というのを、おそらくドラゴン桜かで見てたから。なので、へこたれずに一応このまま勉強をつづけたという感じです。
しかし、11月と12月の上・中旬くらいはオンラインで行われる文化祭の準備があったため忙しかったです。それで勉強時間が減ってしまいました。部活でも忙しかったし、クラスの動画編集もしていたのでさらに忙しかったです。でも、「この忙しさは高校生活最後だ!」と思い、頑張りました。
次回は高2の「冬」に入っていきます。「そろそろ、高3になってほしい」という意見もありましたので、なるべく更新頻度とかあげて高3にたどり着きたいと思います(笑)。マガジンも用意してあります!次回もお楽しみに!
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