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Book Review No.2 おおきな木

親の愛情を絵本にした有名な本ですよね
ご存知でしょうか

1. リンゴの木と男の子

リンゴの木が大好きな男の子がお爺さんになるまでのお話
ですね。
リンゴの木は子供に一切の迷惑をかけずに 与えるだけ与えるんです。

でも 結構 衝撃的なんです

リンゴの木を親 と思って読み進めると
全てを吸い尽くされた親と子の物語になるんです

初めて読んだとき いやな気持になりました
親になったからって こんなに吸い尽くされたくないと。
でも 人は死にますから 棺には身一つで。
親としてあるべき姿を提示されているのかなと 考えるようになりました。

とはいえ、人生100年時代と言われていますので
ある程度の生活は維持しながら 
バランスよく 最後は何も残さず 
リンゴの木のように子供を見守りたいです

子供が笑顔でお花を棺に入れてくれるように。


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