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「しあわせの正体」どうすれば人は幸せになれるのか?

突然ですが、
皆さんは、人生最大の目的ともいえる「しあわせ」について、これまでの人生、本気で向き合ったり、学ぼうとしようとしたことはあるだろうか?

これまで、何百回と講座やセミナーを開催してきて、必ずこの質問をしているのだが、ほとんどのひとが「幸せになりたい」とは思っている。

にも関わらず「しあわせの正体」と本気で向き合ったり、本気で学んだことは一度もない。というのが大半である。

だからこそ、わたしは声を大にして言いたい。
むしろなぜ、学ばないのか?と。

・いい会社に就職するため
(なぜ?)→やりがいもって働いて→幸せになりたいから
・スキルアップして昇格するため
(なぜ?)→キャリアアップして給料あげて→幸せになりたいから
・時間と場所にとらわれず働けるようになるため
(なぜ?)→自由に働いて→幸せになりたいから

「なぜ=WHY?」を問い続けたさいごには必ず、
「幸せになりたいから」

に辿り着くはずで。

「なぜ幸せになりたいの?」
の先に「Why?」は出てこないのではないだろうか。

つまり、わたしたちは日々、
今より幸せになるために

・目標を達成するために努力し
・経済的に豊かになるために努力し
・理想の生活を実現するために努力している
といえる。

しかし、現実はどうだろうか?

こんなにも日々、何年も、幸せに向かって頑張っているにも関わらず

・何か物足りなさを感じたり
・漠然とした不安にさいなまれたり
・ふとしたときに孤独を感じたりしたままだ。

そう。
わたしたち人類は「幸せになるための努力をしている」にも関わらず、

「どうすれば幸せになれるのか?」実は知らない、、、。

ということだ。(え、衝撃すぎない?)


例えば「時間と場所にとらわれずに働けたら幸せなのに。」
ほんとうにそうだろうか?

実際わたしは、時間と場所にとらわれずに働けるようになっても、
心の底から「しあわせだ〜」などとは思えなかった。

会社員で働く頃より、もちろん自由時間は増えた。と同時に安定したお金は入ってこない。

毎月、今月は生活できるだろうか?と不安になったり、

ひとりで仕事をするというフリーランスならではの孤独に直面したり、
間違っていることをしても誰も叱ってもくれなければ、頑張れば褒めてくれるような上司もいない。

どんなに理想の働き方を実現したとしても
「不安」はなくならない。

なぜなら「時間と場所にとらわれずに働く」ことは
幸せになるための、膨大な手段のひとつにしかすぎないからだ。

にも関わらず、SNSで「時間と場所にとらわれずに働いているひと」が、なぜだかとてもキラキラして見える。

それさえ実現できれば幸せになれるはずだ、と信じ込む。
(それは幸せになるための膨大な手段のひとつにしかすぎないのに…)

思い込みは恐ろしい。
それがあたかも「正解」であるかのように思えてきて、膨大な時間とお金を費やすも

あれ、時間と場所にとらわれない仕事を手にしたのに、不安な現実が変わらない」という人が本当に多い。(過去のわたしもそうだった)

そこで!!!
ようやく本題に入ります。(序章が長くなりすぎたね、ごめんね)

幸せの正体を「正しく学ぶ」ことが重要になってくるんです。

「幸せ」がとても
抽象的なものであるがゆえに、どう努力すればいいのか?
も抽象的になってしまいがち。

幸せの正体を掴みきれていないから、
「これを得たら、これを実現したら幸せになれるはずだ」
と漠然と努力をしてしまい

「あれ、こんなに頑張っているのにしあわせを実感できない」という現実を繰り返してしまう。

膨大にある幸せそうな手段をやみくもにあたっていても、モグラたたきゲームすぎはしないだろうか。

しあわせを追求する上でほんとうに欠かせないのは、これまでの間違った幸せの価値観をアップデートし、

正しい「しあわせの正体」を学ぶことにある。

「どうすればひとは幸せになれるのか?」
すでに科学で証明されているのに、私たちはいつまでたっても、幸せの正体を知らないままだ。(もったいないすぎませんか。)


そしていま、世界的に起きている問題が、
その思い込みが加速した行く末に起こる悲しい結末だ。

批判を恐れずに言うと、
勘違いした幸せへの努力が、鬱や自殺を引き起こしているといっても
過言ではない。

それを信じすぎてしまったときの
絶望はとても大きいのだ。

ある本に書いてあった、

「私たちは、努力すればするほど、
ほんとうの幸せから、遠ざかっている」

という言葉。

とても悲しいけど、
これが今の世の中の現実だとも思う。

多くのハリウッドスターやアスリートが鬱やアルコール依存に陥るのは、
「なんでも買えるようになって、
望む男や女を自分のものにできて
お金で買えないものなんて何もなくて
何百万人ものひとに羨ましがられて、
それでも自分は幸せではないと気づく。
絶望する。
それが問題なのです。」
と、ある心理学者が言っていた。

これは決してテレビの向こう側の話ではなくて
SNSの情報に踊らされているわたしたちの現実と
何も変わらない。

信じていたものに絶望し、
その現実を受け止めきれずに

アルコールや麻薬、ときに自殺に走ってしまうのが
いまの世の中のリアルだ。

みんなほんとうは
どこまでもピュアに、「ただ幸せになりたい」
それだけなのに。

わたしたちは「しあわせの正体」を勘違いしすぎている。

わたしたちは
そろそろ気づく必要がある。

これまで信じていた
価値観が偏っているものだということに。

もちろん、これまでの努力が
無駄になるわけじゃない

いまの現実を受け止めて
すべてが台無しになるはずもない。

すべては
糧となって、わたし自身をより
力強くしてくれる。

でも、
受け止めて
ほんとうの幸せとは
何か、を学びなおす必要がある。

これまで信じてきたものが
間違っていたと科学が証明している以上、
わたしたちが真に「しあわせ」になるには
新しい価値観が必要なのだ。

そんなわけで、わたしは世界70カ国を旅した末に
ウェルビーイングスクールFOLKEを立ち上げたわけですが。

幸せを体系的に学ぶことで、みんなが安心して「幸せにつながる努力」をしてほしいと願っている。

私たち日本人は
本来、とてもとても真面目で努力家な人種だ。

わたしが
これまで看護の現場でみてきた
メンタルに支障をきたしてしまっている人の
多くは

真面目だからゆえに
思い悩みすぎてしまったり

思いやりがありすぎて
自分の気持ちを犠牲にしてしまったり

頑張りやさんすぎて
無理をし続けてしまうひとたちが本当に多かった。

そんな善人たちが、心を壊してしまう時代はもう
終わりにしていきたい。

そろそろ、
しあわせに価値観をアップデートする必要が
ほんとうにあると思っている。

SNSでキラキラしているひとに
惑わされていては

これまでと何も変わらない。

ウェルビーイングを最大限に実現することは
とてもシンプルで、とてもむずかしいけれど

正しい幸せの学びを得ることで

ひとりでも多くのひとが
安心して
ほんとうの幸せに向かって

努力できる世の中になるといいな。

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