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小さなモヤモヤに気づくことで人は今ある自分にOKが出せる

セラピスト仲間でお互いに時々セッションをしています。
「麻美さん、なんか心が少しモヤモヤしている」という感情セラピスト&看護師さんでもある陽子さんからマインドフルネス・ヒプノセラピーのrequestがありました。

小さなモヤモヤってすごく見逃してしまいがちです。

それは体の少しの違和感と同じようなものだと私は思っています。小さな時を見逃さず気づいて、そこで対処しておくと大きくならなくてもすみます。

彼女はセラピストだけあって、小さなモヤモヤがあることに気づきました。

予約した日は、私の住むところはお天気のよいまさに海日和(冬なので寒気度)。せっかくなのでビーチでセッションをすることにしました。

スタートをして少しずつリラックスをし始めたところで、急な雨降り。。。

「ごめーん、中断、雨宿りできるところを探すから」と言って、私はビーチの背面にある洞穴のようなところに逃げました。

それを見ていた彼女は画面越しに大爆笑。。。💦

雨をしのぎながら、気持ちも新たに再度リラックス誘導からスタートです!


彼女は、(私の誘導は、徐々に時を戻して行きます)三番目に時空を超えて行ったのは、小さな彼女がお母さんとおじいちゃんが喧嘩をしている場面。お母さんを守りたかったのに、おじいちゃんも大好きだったから何もできずにただ見ていたという小学生当時の陽子ちゃんの姿がありました。

「苦しかった」と言います。

その時の感情をじっと感じてもらいます。そして感じた後に私が癒しの誘導をしていきます。

なぜ、つらい感情を感じる必要があるのか、人はネガティブな感情をつい見ないように蓋を閉めがち、でもそれをするとその感情が大きくなり、第二感情の怒りが乗ってくる場合が多々あるようです。


大人になった今、どんなことがきっかけでモヤモヤがあるのか気が付かない場合がほとんどです、特に小さいことは他にストレス解消を求めていったん消し去ろうと人はします。一時的には気は晴れてもでも元に気が付いていないので、再びまたそのモヤモヤはでてきます。

小さいモヤモヤに気づくことも大事だし、そこに思考を働かせてあれこれ考えるのではなく、こんな風にセラピーを使うのも手。

時空を超えて過去の自分に戻りその時の感情に気づいてあげる、そんなことで人は心と身体のバランスを取っていかれるような気がしています。

★陽子ちゃんの受けてみた感想★

自分の中にも大きな問題意識はなく、本当にあさみさんの誘導のままにどこに行くか全くわからなかったのですが、自分でもほとんど気にしていなかった小さな感情のもとになる場所へ連れて行ってくれました。楽に身を任せているだけで大丈夫、と、安心してセラピーを楽しむことができました。
はじめは、穴の中からやってくれてるんだと思うだけで笑えましたが、すぐにそんなの気にならなくなりました。半分くらいから、自分でも勝手にあちこち行ったり話したりと、あさみさんの声を聴きながら、本当に安心して自由にセラピーの時間の旅を楽しみました。終わって温かい感覚もあり、気持ち良かったです。ありがとうございました、また、よろしくお願いいたします!

セッションが終わって、家に帰ると来ていたジャケットは、土だらけ(笑)
ビーチで繰り広げられた自然のお天気に任せ、陽子ちゃんとの時空の旅を終えることができました。


自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。