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自分を守る自分の力を信頼しよう

心理カウンセラーの飯道さくらです。

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今日の夢は、深夜に娘(小3)を迎えに行かないといけないのに、電動自転車の充電電池が切れてしまって、一生懸命こいでも全然前に進まず、とにかく焦る、というものでした。

現実でもほんと忙しくて毎日焦ってますからねー。
夢の中でくらい南の島でバカンスしたいんだけど…。

でも、少しずつ仕事を手放したり、断ったりしているので、引継ぎが終わる1ヶ月くらいにはだいぶ楽になる予定です!



さて、先日クライアントさまとのセッションをきっかけに思い出したことがあります。

小学生、たぶん5-6年生くらいの頃だったと思います。

夜寝る前、布団の中で割と頻繁に「将来、刑務所に入らないように気をつけないといけない」と考えていた時期がありました。

もう5-6年生なので、それが非現実的なことだと何となくわかっている一方で、気をつけないとそうなってしまうかもしれないという怖れもどこか現実味があるのでした。


今となっては、これが私の問題をつくるマインドの一つだったなぁと思います。

私は本来ダメな人間で、気を抜くと底まで落ちてしまう。
だから普通でいるために必死でがんばらなくてはならない。

そういう観念。

自分という存在の一番ベースのところに信頼がない。
ありのままの自分を全く信じていいない。

そしてハードワーカーの爆誕です。



そんなマインドを持ちながらも体は元気、王道のハードワーカーに育った私は、いつも自分のことを「頭がおかしい」「私はなんかおかしい」と感じていました。

実際に、過食嘔吐、アルコール依存、浪費、夜遊び、人間関係リセット癖、などなど。外側からはそれほどわからなかったと思いますが、内側は本当にめちゃくちゃでした。

「私という人間は気を抜くと底まで落ちる人間だ」という観念をどうにか現実化しようとしていたともいえますね。


心の中の漠然とした苦しさがどんどん大きくなり、3年前、43歳の時に初めてカウンセリングを受けました。

初めてか2回目くらいの時だったと思います。
私はカウンセラーさんに言いました。

「過食嘔吐でもアルコール依存でも何でも、いつもこれ以上いったらやばいというギリギリのところで踏みとどまって立ち直ってきた」

そう、私は、いっつもちゃんとギリギリのところで立ち直ってきているんです。いや、ギリギリ越えたこともあります。でも立ち直ってきた。


それまで私は、過食嘔吐をしたり、アルコールに依存したり、浪費したり、そんなめちゃくちゃな自分は本当におかしい。このままじゃやばいことになると考えていました。

小学生の頃と同じように、常に自分を否定して信じていなかったんです。


でも考え方を変えたら、めちゃくちゃに突っ走る自分がいる一方で、ぎりぎりのところで引き留めて、ちゃんと立ち直らせてきた自分がいるんだなと思ったんです。

私はいつも、ちゃんと自分を守ってきたんだ。
そう気づきました。

この時、まだまだ自己肯定感が低かった私ですが、この気づきは本当に最低限の、でもとても大切な自信になりました。

最後の最後、本当にダメになる前に立ち直れるんだから、私は大丈夫だ、そう思えたんですね。


私のnoteを読んでくださっている方は、心理学やカウンセリングに興味を持っている方だと思います。

苦しさ、悩み、現実的な問題があると思います。
自分に価値があると思えない、という方も多いと思います。

でも私が気づいた「自分を守る力」、これをあなたも持っているわけです。

だから、心の中はぐちゃぐちゃでも社会生活を営めている。
そして、もっと自分らしく生きたいと心理学やカウンセリングにたどりついている。

全然あきらめてない。
前を向いている。
そして行動している。

あなたを守っているこの人のこと、すごく信頼できるなと思いませんか?
それがあなたです。
(ややこしい笑)



その一番根本的な自己信頼の上で、どうやったらもっと自分らしく豊かにこの命を燃やしていけるかを考えていきましょうね!


やっぱカウンセリングって本当によいものです。
あたしゃ好きだね。

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