見出し画像

自己嫌悪女子、さらなる幸せを求めてシャドウと対峙する

いや、私は怒りませんね。嫌な人とは静かに距離を取るだけです。
そんな大人女子の皆さま。

ちなみに私も武闘派のイメージに反して意外にあんまり怒りません。ただ静かにシャッターを閉める人です。それが「諦め」という怒りの一形態だと知ったのは心理学を学んでからです。イメージ通り、私は怒りんぼだったということですね。

心理カウンセラーの飯道さくらです。
(何の話??)


昨日、20年以上の付き合いの友人から久しぶりに連絡が来ました。20歳から30歳くらいまでの10年間はしょっちゅう遊んでいた大切な友人でしたが、いつの間にか会うのが億劫になってきて疎遠になっていた友人です。

そんな彼女から会おうよと連絡がきたのは本当に数年ぶり。カウンセラーになってからは初めてです。

正直、連絡をもらった瞬間「うーん、めんどくさい」と思っちゃいました。

今までは、ただ距離を取っていたのですが、カウンセラーになった今、カウンセラーらしく、「なんで会うのがめんどくさいんだろう?」と自分に問いかけることにしました。


私は何でもノートに書きだすのが趣味なので、せっせと書きだしました。

私が友人に会いたくないなーと感じる理由は、
・ちょっと自分勝手なところが苦手
・いつも自分の話したい話ばかりする
・空気読まない
・軽くマウンティング感を感じる

ここまですらすら書いて、ペンを止め、空を仰いで「はい、シャドウ確定!」です。
30秒で答えにたどり着きました笑。


シャドウとは「生きられなかったもう一人の私」
自分が抑圧したり隠している自分。
自己嫌悪・自己否定している自分。

私が書き出した友人に会いたくない4つの理由は、そのまま私が人と会った後に自己嫌悪する要素です。もうそのまんま。

私は自分の自己嫌悪をいつの間にか友人に投影していて、だから友人のことを苦手と感じて距離を取っていたんですね。

ちょうど昨日、「いつも私は浮いている」という感情(自己嫌悪ですね)について記事を書きました。そしたら彼女から連絡が来たので、今は自分の自己嫌悪と向き合って癒す流れなんだなーとちょっと感心してしまいました。

ちなみに心理学の師匠は「投影を学ぶと人の悪口を聞くのが楽しくなる。自己紹介だから」みたいなことを言っていました。嫌なこと言いますよね笑。でもほんとそうです。

〇〇だから苦手、嫌い。
誰かにそういう気持ちを抱いた時は、その〇〇は本来のあなたが持つ要素なのに抑圧している部分だったり、自分に厳しく禁止している部分だったりするわけです。

こういうことに気づけるから心理学って楽しいですよね。
苦手な人、嫌いな人、どうしてだろう?と深掘りしていくと、気づいてなかった自分を発見できるという恩恵をもたらしてくれると思います。


さて、ここまで理解した私は、久しぶりにこの友人と会おうと思います。そして、自分勝手で、自分の話ばかりして、空気読まずに、軽くマウンティング感を感じさせる彼女(正しくはそういう私の自己嫌悪を投影した彼女)のその要素の良いところをたくさん見つけてきます。

そうすることでシャドウとの統合。
自分のこの要素を許せるようになって新しい自分と出会えるんだそうです。

そういわれるとがぜんやる気になるなー!!


でもそんなこと言われたって苦手な人は苦手だし、自己嫌悪は癒されないし、わたし困っちゃうんだけど。という方はカウンセリングもご利用くださいね。5月モニターさま募集日程はもう少ししたら出します。

こちらの記事についてのご感想やお問合せ、または飯道さくらへのメッセージなどございましたら、お気軽に下記フォームよりご連絡くださいませ!
https://sgfm.jp/f/sakurahandootoiawase

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?