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頭の中にスペースを作ったら普段できないこともできるようになる

連休終わっちゃったけど、連休中も結局色々あって平日と同じくらい忙しいんだよなーと思っているハードワーカー女子のみなさま。

ほんとそう、私もほんといつもそうでした!
心理カウンセラーの飯道さくらです。


だけど、今年のGWは真剣に「ゆるむ」「休む」と決めていた私です。

私は元ハードワーカーの名残で、基本は土日祝もGWも年末年始も、「平日だけでは片付かない仕事を片付ける日」と思っているふしがあります。

仕事だけじゃなく、家事やプライベートも。普段が忙しすぎると、どうしても連休は普段はできないことをやる日という風に考えてしまいますよね。

あそこの掃除をしよう、ずっとやりたかったあの仕事を終わらせよう、あそこに行きたい、本も読みたい。時間があったらやりたいことリストはいつでも無数に溜まっています。

なので、せっかくの休みもいつもと同じくらい忙しい。疲れて体を休めていても、ずっと「あー、あの仕事やらないとな」「今日はやらなかった、明日はやろう」なんてことを考え続けています。普段より時間があってゆっくりできるはずなのに、頭の中は仕事をやらなくちゃ、という気持ちに追われることになってしまいます。

でも、休みの日って休む日なんですよ!!!知ってました?


なので、今年のGWはまず、やらないといけないことを作らない。とにかくゆるむ、休む。そしてそんな自分を褒める。と固く決意しました。

なんとなくではなくて、しっかり決めておいたのがよかったようで、「〇〇しなくちゃ」と頭の中で自分を追い詰めることがなくて、それが本当に気楽でした。いつもどれだけ色々考えていたんでしょうね…。

ごろごろしながら本を読み、そのうちうとうとして、また目を開けて続きを読み、またうとうとして。とても幸せな時間でした。これが、小学生や中学生のころの夏休みの、大好きな過ごし方だったことを思い出しました。まだしっかりゆるめていたころの私ってこんなだったんですね。

そしてそんな自分に「えらい!めちゃくちゃゆっくりしてる」「もっとゆっくりしよう、もっとゆるもう」、そんな風に意識的に声をかけました。今回のんびりできた勝因はこの声がけだと思ってます笑。罪悪感なく自分を責めることなく思いっきりゆっくりできました。


本を読めたこともすごくうれしかった。私は昔は本ばかり読んでいましたが、猛烈に働き始めた20代後半から約20年間、1年に数冊くらいしか読まなくなっていました。そんな自分をとても残念に思っていたのですが、でもどうしても読む気にならなかったんです。

育休中や専業主婦だったりで今よりも少し時間があった時期もありましたが、それでも本を読もうとは思えませんでした。きっと、どれだけ休んでいても、いつも「あれやらなきゃ」「忙しいのにまた休んじゃってる」そんなことを考えていたので、頭の中がぱんぱんだったんでしょうね。

そんな20年を過ごしていた私が、連休4日で1.5冊読めたので本当に驚き。頭を休める、頭の中にスペースを作る、これを心がけるだけでこんなにも変わるんだ!と心底実感しました。

ハードワーカーのみなさま、体だけを休めても意味がないんです!
(最近繰り返し言っていることだけど、ハードワーカー以外のみなさまは普通に当たり前に知っていることなのかもしれない…笑)


とはいえ、私はシングルマザーですし、子供もまだ8歳と13歳なので、日常の家事はGW中も毎日やっていました。ゆっくりしたのは1日のうちの数時間程度。でも、それで十分でした。

頭を休める、頭の中にスペースを作る。
最低週一回はこういう時間を、ものすっごく意図的に作っていこうと思います。

でもとりあえずはGW明けの山積み仕事を片付けるぞー!


頭の中でぐるぐる考えちゃう人、頭の中が忙しい人。第一歩はそのぐるぐるが何かをちゃんとひも解くことです。よろしければこちらもご活用くだせい。


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