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母のコピーの私。娘を私のコピーにしないために心がけていること。(あとはおじさんみたいな私の息子)

母から生まれたお仲間のみなさま、こんにちは!
昨日は母の日でしたね。
心理カウンセラーの飯道さくらです。

昨日は、朝いちで娘(8歳)からお手紙とプレゼントをもらいました。
数日前からうきうき準備してくれていました。

うちの娘は一人称が「ぼく」のぼくっ娘です

この下にもたくさん色々書いてくれていて、私はこの手紙を読んで泣いてしまいました…♡

「お話できなくてごめんね」というのは「愛の形」を意識した話です。
「愛の形」って人それぞれで、それがお互いに違うと「愛されてない」という誤解を生んでしまう。

愛の形について書いた記事です↓↓↓

娘はとにかく私と話がしたい。これが娘が望む愛の形。ただ、どうしても忙しくてゆっくりお話しができず、ご飯を作って洗濯をしてあげてという最低限しか与えられない時もあります。

娘が欲しい「愛の形」を与えてあげられない時、「お話できなくてごめんね」と伝えながら、「今日はやることがいっぱいあって無理だけど、あなたのことをとても愛して大切に思っているよ」というのを言葉で伝えます。

あと、「料理はママの愛だよ」「洗濯もママの愛だよ」などとアピールをします。「愛の形」が違うせいで、愛されてないという誤解を持って育ってほしくないという想いで編み出した方法です笑。

毎日ゆっくりお話しできる生活がベストですけどね。徐々にそうなれるようにハードワーカー病を治療中です。


一方、私の母には毎年スキンケア用品を贈っています。今年もそれでいいか聞いてみたところ、「仕事が忙しくてろくに顔も洗ってなくて、前にもらったのがたくさん余ってるからいらないよ」との返答でした。

仕事が忙しくてろくに顔も洗ってない!!
母76歳ですよ!
76歳にして忙しい現役の校閲者です。

これが私のハードワーカー気質の源ですよね笑。
この母の生き方を見ながら育った私は「忙しい」の基準がたぶんおかしい。ちょっとやそっとのバタバタくらいじゃ忙しいと思わない。だって、母の生き方が基準だもん。


以前カウンセラーさんから「あなたが最高に金持ちで幸せないい女になったらお母さんはどう思う?」と質問されたことがありました。

その時にとっさに頭に浮かんだのは「いやそんなの母に申し訳ない」でした。

あんまり働かない宇宙人みたいな父と結婚して、仕事も家事も子育ても介護もPTAも何もかも忙しそうだったお母さん。幸せそうに見えなかった。
なのに私だけぬくぬくと金持ちで幸せないい女。
お母さんに申し訳ない、と思ったのでした。

でも、私自身も母親なので、娘が私よりも金持ちで幸せないい女になってくれたら、それはとっても嬉しいとわかっています。だから私の母もきっと同じ。申し訳ないなんて思う必要はないんです。これは私が幸せになるためのブロックがはずれた良い気づきでした。

「あなたが最高に金持ちで幸せないい女になったらお母さんはどう思う?」
よろしければ皆さまも是非、考えてみてくださいね。自分でびっくりするような思いが出てくるかもしれません。


そんなわけで、空前絶後超絶怒涛のハードワーカー母から生まれて、同じようにハードワーカー道のど真ん中を爆走していた私は、心理学のおかげで母が私に及ぼす影響に気づくことができました。

だから、私の娘にはとにかく「あなたが幸せだったらママは幸せなんだよ」「ママは自分の人生を一番大切にしているから、あなたもそうしてね」ということを言葉で伝え、そして私が私自身の人生を楽しんでいる様子をたくさん見せようと心がけています。

とはいえ、私もまだまだハードワーカーですからね…。
娘はどうなるかな。私が一生懸命自分と向き合って自分の人生を生きようとしている姿が娘にどう影響するか。

10年後くらいのお楽しみですね。


そうそう、私には息子(中2)もいます。去年の母の日に手紙を書いてと頼んだんですが結局書いてくれなかったので、今年は「母の日の手紙くれなかったらおまえの誕生日何も買わないからな!」と脅して書かせました笑。

「気が付けばもう46歳ですね。50歳が目の前になり、時の流れの速さを実感しています。まあ人生100年時代なので、まだまだこれからですね。忙しすぎず適度に自分のペースで過ごして体に気を付けてください」だって。

会社のおじさん上司が書いた手紙みたい。
でも結局かわいい。


カウンセリングでは、自分の当たり前が、お母さんからもらってきた価値観だと気づいて鱗がぼろぼろ落ちる場面がたくさんあります。ご興味あればお申込みくださいませ!


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