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「愛されていない」という勘違いを「愛されている」という実感に変える

GW明けいかがお過ごしでしょうか?

私はずっと白目です。現実に戻ってこれない。
心理カウンセラーの飯道さくらです。

「私は愛されていない」とおっしゃるクライアントさまに、どうしてそう思うんですか?と質問すると、答えは本当にさまざまです。

全然話を聞いてくれない
私の話に共感してくれない
一緒にいる時間を作ってくれない
高いものを買ってくれない

つまり、これがクライアントさまそれぞれが思う「愛の形」ということになります。

「全然話を聞いてくれないから愛されていない」と思う人は、話を聞くことが愛だと思っているので、自分は相手の話をたくさん聞くようにします。

でももしその相手が「高いものを買ってくれるのが愛」だと思っていたら、その「話を聞く」という愛は相手には伝わらなかったりします。

お互いに自分が思う愛を相手に渡しているのに、形が違うから伝わらない。これは愛のすれ違いあるあるだと思います。


私はパートナーシップでは「言葉で愛を伝える」にはあんまり重きを置いていません。なので巷でよく聞く「好きって言ってくれない」みたいな悩みは持ったことがないです。その代わり、ラインくれない、は死ぬほど思います笑。

昔々、フランス人の彼氏がいた時、さすがフランス人…めっちゃくちゃ愛を囁いてくるんですよね。でもそれで、愛されているなぁとは思いませんでした。

そのフランス人の彼は、会ったら頬にキスをするというのが愛の形だったようですが、私は日本人なのでうっかり忘れちゃう。そうすると彼は半日怒ってました。

この人も欧州産ロックマンで変な人だったので、これがフランスの常識なのかこの人の愛の形の常識なのかはわかりませんが…。あの半日続いた怒りは私にはまったく解せず。そんな怒ること?しょうがないじゃん忘れちゃうんだから、と思っていました。

でも私も、ラインを既読無視されたら同じくらい怒ると思うので、これも愛の形の違いですね。

※ちなみに友人の場合は既読無視されてもなんとも思わない不思議。
自分もやるし。


「私は愛されていない」と思っているクライアントさまには「その人の愛を100個見つける」ワークをご提案することがあります。

わかりやすく愛だと思うものだけではなく、自分は嬉しくないだろうけどたぶん愛だろうというもの、愛かはよくわからないけど私だったらこれはできないなと思うもの。

取りこぼしやすいのは日常の愛です。お母さんだったら、日々の料理洗濯掃除。毎朝起こしてくれた。今日は雨だから傘持って行きなと言ってくれた。こういうのは全部愛です。自分が母になったからわかります。これは全部本当にめんどくさい。愛がないとできない。

ちなみに責任も愛です。男性が仕事をすごくがんばって帰りが遅くなる。これは男性の責任という愛です。

パートナーだったら過去の記憶やラインのやりとりを全部さかのぼってもらって愛だと思うものを再度拾いあげてもらう。これはほんとお勧め。びっくりするくらい出てくると思います。


「私は愛されていない」と感じるとき、まずそれはなぜかを考えてみてください。何をしてもらっていないからそう思うのか。それがあなたが思う愛の形です。

その上で、それ以外の形の愛も積極的に探していく、ひろっていく。草の根分けても探しつくして洗いざらいさらいつくしていく。それくらいの意気込みがいいですね笑。

そうするときっと「私の周りには愛があふれている~♡」そんな気分で幸せに生きていくことができると思います!


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