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寝ても覚めても自分責めがくせになっているみなさまへ

こんにちは!
東京は急に暖かい。長袖を抱えてうろたえています。
心理カウンセラーの飯道さくらです。


昨晩はちょっとだけお酒を飲んで寝たのですが、夜中の1時半くらいに目が覚めてしまいました。

「あー、私また(お酒を飲んだ)自分を責めているなー」
と思いながら目が覚めました笑。

(父がアルコール依存症だったせいか、お酒を飲むことにいつも罪悪感がくっついてくる私です)

たぶん夢の中で自分のこと責めまくっていたんだと思います。さすがたたき上げの罪悪感女。夢の中でもよーやるわ、と自分で感心してしまいました。

「罪悪感からくる自分責め」は私のお得意のパターンです。

「あれをやってない私はだめだ」
「これをやっちゃう私はだめだ」
「きっと人を傷つけちゃった、私はだめだ」
「私はだめだからだめだ」

そんな感じで、口から万国旗が出てくる手品みたいに、罪悪感でつらなった自分責めがぞろぞろ出てきます。


心理学を学ぶ前、私はよく朝起きた瞬間から体が重いと感じていました。

動かなくてはいけないギリギリの時間までよくソファに倒れ込んでいました。この時間さえなければ、この体さえ動けば、もっと色んなことができるのに…といつも思ってました。

ただ、会社にいる時、人と会っている時は元気なのが不思議でした。

早めの更年期かな?と思ってプラセンタ注射を打ってみたり、お酒をやめたり、甘いものをやめたり、色々試してみました。少しは効果があるけれど、結局ぐったり倒れ込んでしまうのはなくなりませんでした。


今ならわかる。
私はとにかく四六時中、頭の中で自分を責めていたので体が重くて動かなかったんです。外にいる時は意識が自分以外に向くので自分責めが止まっていたんですね。でも自分ではこれを自覚できていない状態でした。

心と体は本当につながっています。体が重荷を背負っていると体が動かないように、心が重荷を背負っていても体は動かない。

反対に体がゆるむと心もゆるみますね。


今の私は、「罪悪感からくる自分責め」という私のパターンを理解しています。その罪悪感がどこから来たのかもなんとなく理解しています。これはカウンセリングで教えてもらい知ったことです。心理学では気づいた時点で50%です。

そして、日々ノートに自分の気持ちを書き続けることで、自分の思考や感情に注目することができるようになっていますので、「あ、今罪悪感を感じたな」「あ、今自分を責めているな」ということが認識できるようになっています。

むしろ何か体が重い、何か心が重いことに気づくと「私はいま何について自分を責めているんだろう?」と考えます。それがわかると案外すっきりします。


ただ、冒頭の私の「お酒を飲むのは悪いこと」みたいに、子供時代から長い間刷り込まれ続けてきた観念はしつこいですね。夢の中でやられちゃうとどうにも対処のしようがありませんしね笑。

そんな時、自分責めをしている自分を責めると、自分責めの永久機関が爆誕してしまいます。なので「自分責めをしている自分を許す」ことを心がけています。

「また責めてるなぁ、しゃーない、それだけお父さんに影響を受けている。それだけお父さんを好きってことだもんね」と。

家事や子育て関連での自分責めや、人と会った後に「あんなこと言って絶対浮いた嫌われた恥ずかしい」という自分責めも、「それだけ子供を愛していて色々やってあげたいと思っているんだね」「それだけ人とつながりたいんだね」と許す。


みんな、同じことを家族や友達がやっても絶対気にしないんですよね。なんなら相手が罪悪感を感じないように必要以上に心のこもった声をかけると思います。

なのに自分は責めまくる。自分だけ許さない。
だから、他人許すように自分を許しましょう。

しゃーない。
しゃーーーない。
もうまじでしっつこい。けどしゃーない。
これが今の私。
悪くないよ。
私は好きだよ。

ぶつぶつとつぶやくのです。

自分に一番優しくしましょうね!

そうえいば、今朝から読み始めた本。
罪悪感 is the 無用の長物、ということですな。


自分が何で自分を責めているのか。そんな心のくせを知りたいかたはカウンセリングにお越しくださいませ!


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