カウンセリングの醍醐味イタコタイム／答えはいつも自分の中にある

私自身がクライアント側としてカウンセリングを受ける時、とても好きな瞬間があります。

それは、カウンセラーさんに何かを聞かれて、それに対して今まで自分が認識していなかった感情や考えが口からペラペラ出てくる瞬間です。
話しながら、私こんなことを考えていたの？と驚くこともあります。

私はこれを心の中で「イタコタイム」と呼んでいます。

顕在意識ではちゃんと意識したことがなかったけど、潜在意識にずっとあった感情や考えが、カウンセラーの質問で顕在意識までひょっこり出てくる、ということなのかな？と思いますが、これがとってもおもしろいんですよね。

一人でやる場合は、ノート（紙のやつ）に書くことで、それに近いことができたりしますが、第三者からの質問ほどの威力はない気がします。これこそ、カウンセラーと一緒に問題解決する醍醐味だと思います。

私のセッションを受けたクライアント様から、私の質問で気づきがあった、というご感想を多くいただいています。私の大好きな「イタコタイム」を少しでも皆様に味わっていただけたなら、とても嬉しいです。

私はクライアント様にたくさん質問をします。それは私がクライアント様をもっと理解したいからなのですが、この答えをクライアント様の口からきいてみたいなと思うことを質問してみたりもします。

そうすると、本当に多くの場合、みなさん、質問を聞いた時点で「あ！」と言って今まで認識していなかった答えに気が付いたり。「話しているうちに気づいたんですけど…」とおっしゃったり。

自分の中にちゃんと答えがあるんだなぁと思います。人間ってすごいなぁ、おもしろいなぁ、頼もしいなぁ、強いなぁ、暖かいなぁ、奥深いなぁ、美しいなぁ、と思って、わくわくしたり、胸がいっぱいになってしまう私です。

私たちは自分で思っているより、ずっとずっと、自分で自分を幸せにする力を持っているんだと思うのです。ちゃんと答えを知っているんだと思います。ただ、1人でずっと考えていると、時々それが見えなくなってしまうんですかね。

カウンセリングでその気づきのお手伝いができればとても嬉しいです！
私は日本がより幸福な国になるためには、日本国民のカウンセリング利用率をもっと上げることが重要と本気で思っています。
（日本カウンセリング党）