自分への質問 Q9.世界とは?
自分への質問の全体像が知りたい方は、こちらへどうぞ ↓
https://note.com/sakurae/n/nbfd71f5f90a6
また大きな質問がやってきました。さっそく始めましょう。
私の答えは、こちらです!
世界とは? 桜会 2024.04
私自身の答えに対する考察
なかなか数が出ませんでした。イメージがわかない言葉だったのかもしれない。
世界に受け入れられない思いが残っている。
努力が必要。面倒とマイナス言葉が並んだ。
世界とは?を書くヒント
「あなたにとって」の世界は、どんなところですか?世界はわりと抽象的な概念ですが、あなたの住んでいる世界について日頃思っていることを書いてください。今日のアドバイスはそれだけです。
振り返りのヒント
では、あなたの世界に対する考え方を振り返っていきましょう。
世界は、あなたのとらえ方しだい
あなたは世界をどんなものととらえているでしょうか?
同じ話が何度も出て恐縮なのですが、世界の見え方を決めているのはあなたです。
世界が厳しいのは、あなたが世界を厳しいと思っているから。世界が楽しいのは、あなたが世界を楽しいと思っているからです。
世界は、ただそこにあります。
えこひいきも、仲間はずれにもしません。ただ、そこにあるだけです。
まず、世界の見え方はあなたの考えを反映したものなんです。それは、あなたの考え方の癖です。
考え方の癖は誰にでもある
私の場合、世界は面倒な修業の場です。
それが私の考え方の癖です。
面倒で修業の場は、逆に考えれば「作りこみが可能で努力するに足りる場所」なのかもしれません。
2024年4月の私には、そこまでは思うことはできませんでしたが…
見方は自分で決めていい
ポジティブな見方をしなくてはいけない。そうは、思いません。
あなたは、今まで生きてきてそう思ったのだから。ただ「思ったように世界は形を変える」も真実だと思います。
もし少しずつでも、世界の見方を変えたいのなら、後述する「世界を多方面から見る癖をつける」のもおすすめです。
いつもは前向きな人でも落ち込む日もある
世界とは?の質問に明るい前向きな言葉が並んでいる場合、自然にそう思えるなら、なによりです。
でも、失敗続きの日に無理に前向きにしようと思う癖があるのなら、それも問題です。
世界があなたを攻撃してくると思える日には、無理をしないでいいんです。
マイナスの感情を持つ日があるのも人間。
「そんな日もあるさ」と、自分を受け入れてあげましょうね。
特に女性はミスを指摘されると、自分の人格を否定された気持ちになり、世界から自分が拒否された気持ちになる方も多いようです。(わかる~)
自分に発生したネガティブな気持ちを受け止めることも、心の健康には大切です。
落ち込んでも、そのうち元に戻るようにできている
私の場合、落ち込んでマイナスのことを思いつめていくと、ある時急に浮上します。「まあいいか」と思えます。
これは私に感情のホメオスタシス機構が備わっているからだと思います。
これは、だれにでもある調整機能ですが、私なりの早く復活する方法をご紹介します。
世界がつらくて悲しい人におすすめの方法
世界の見方を無理に変える必要はありません。ただ、辛くて悲しい世界に住んているのなら、こんな方法もあると知っておいてほしいなと思います。
① 多方面から見る癖をつける
世界には、悲しいことも、苦しいことも理不尽なことも詰まっています。だけど、そのなかには同じだけ、楽しいこと嬉しいこと、面白いこと、ラッキーなことがあるはず。
一般的な見方を変える例として昔話をあげてみましょう。
まずは桃太郎。鬼ヶ島に鬼を成敗して宝物を持って帰った桃太郎を英雄ととらえることもできますが、
鬼が楽しく暮らしている場所にまで来て、乱暴狼藉を働き、自分たちが盗られた以上の財宝を奪って帰る行為は、あまり褒められたものではないと思います。
次は白雪姫。王子様と幸せになったのは喜ばしいですが、誰よりも自分を愛してくれる人のいなかった継母は孤独で不幸です。それに、風習や文化の違う王子様の国で、小人たちと伸び伸び暮らしていた白雪姫は本当に幸せになれるでしょうか?
どんな物語を生きていても、世界のとらえ方は自分で決めているし、決める権利があります。
そして、モノの見方を広くすれば、ストレスも少なくなるでしょう。
② 自分を悲劇のヒロインだと思わない
私は子どもの頃父を亡くし、母ともうまくいかなくて自分を「かわいそうでなければならない」と思っていたようです。(自覚はありませんでしたが)
ある人に
「シンデレラは不幸な境遇だけど、自分をあわれんだりしない。自分から幸せをつかもうとしたの。自分の人生を誰かのせいにする生き方を捨てなさい。」と言われ、気が付きました。
悲劇のヒロインでいなければならないという重石が、そこで取れたんです。
自分の人生が楽しいのか楽しくないのかは、自分が決めること。世界の色は自分しだい。だと、今は思います。
悲劇のヒロインになってもいいことはない。自分が幸せかどうかは自分が決めるのです。
③ 言葉を変えてみる
世界をマイナスに捉える癖があるなら、一度その言葉を言い換えてみるのもいいと思います。例をあげましょう。
つらい ⇔ 頑張りがいがある
さみしい ⇔ 自由がある
厳しい ⇔ のりこえる楽しさがある
冷たい ⇔ やればできるとおもっている
過保護な ⇔ 心配してくれる
無慈悲な ⇔ えこひいきされない
意地悪な ⇔ 鍛えてくれる
面倒な・煩わしい ⇔ 親身になってくれる・丁寧な
うるさい ⇔ にぎやかな
こう思いこめと言っているわけではありません。こういう見方もあるなと知っておくだけで大丈夫。
それだけで、グッと落ち込んだときにはホメオスタシスが機能してくれます。少しずつ世界の色は変わっていくでしょう。
世界とは?先人の言葉
世界についての名言を集めてきました。思考のヒントにしてください。
次はどんなことが書けそうですか?次は腹の立つことです。
おことわり
私はヨガ療法士の取得し、その際に心理学を学びました。大学で心理学を専攻した専門家ではありません。この記事に心理学上気になる間違いがあれば一報いただければありがたいです。
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