数字の“なんかすごい”パワーに囚われてない?
こんにちは!桜田 真碧( @sakurada_mao )です。
突然ですが、質問です。
皆さんが、Instagramで写真を見るときにいつも注目していることは何ですか?
いいね がどのくらい付いているか?
どれだけ多くの人がコメントを書き残しているか?
一体どのくらい人気で、何人のフォロワーがいるか?
無意識かもしれないけど、上記の3つ、
気づけばよく注目していませんか?
今回は、この“数字”に注目して書いていきます。
数字がもたらす“潜在意識”
私は、この数字に不思議なパワーを感じています。
特に、フォロワー数。
もし仮に、Instagram上で何の数字も見られなかったとしたら、
あなたはそのフォローボタンを押しますか?
ということを問いたいのです。
皆さん、おそらくこんな経験があるのではないでしょうか?
私がこれまで実際に聞いたお話を参考に書きます。
当てはまらない方もいらっしゃるとは思いますが、ちょっとだけ思い返してみてください。
① 知らないアカウントから、いいねが来た。
②「どんな人だろう」と覗きに行くと、すごくフォロワー数の多い人だった。
③ 写真はそれほど好みではないけれど、なんかすごいからフォロー。
そう。数字に秘められているのは、
タイトルにもある通り、“なんかすごい”パワー。
このパワーに囚われずにSNSと向き合う人が
少ないような気がしてならないのです。
“ここが好きだ”を大切にすること
数字の“なんかすごい”パワーに翻弄されると、
知らず知らず、“なんとなく” いいねを押すことに繋がると思うんです。
人の数だけ違った考えが存在しますから、
私の考えが正しいとかそういうことではなくて、
私は、こう思います。
媒体が Instagramであろうが何だろうが、
“ここが好きだ”という気持ちから全てが展開するといいなぁ。
もちろん、今の時代、
“パッと見たときに分かりやすい写真”がウケることもわかります。
撮影者の意図を深く読み取ろうとする人が少ないこともわかっています。
だからといって、それに合わせた写真を撮るのだとしたら、
それは、私の写真ではなくなるんです。
そういった大衆にウケるための“深みのない写真”がこれ以上増えないように、私は“いいね”を重く捉えて、すごく大切に押すことを心がけています。
写真を撮るときも、見るときも、
“ここが好きだ”という明瞭な気持ちをずっと大切にしていきたいし、この考えが真っ直ぐに届くといいなと思います。
最後に
さて、今日も私の考えを綴ってきましたが、
これを実行することを強要したいのではなくて、
一つの選択肢として、「こんな考え方もあるんだ」と、頭の片隅に置いておいてほしいなぁ、と思います。
“なんとなく”が好きで、わざとそうしているなら
それでいいのです。
私はただ、“ここが好き”というポイントを自分の中にしっかりと落とし込むことが好きなだけなのです。
これを機に、改めて“数字の捉え方”について考えてみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ご感想は勿論のこと、「見てるよ!」「応援してるよ!」の一言だけでも、ものすごく嬉しいです。いつも、本当にありがとうございます。