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私のベストオブ飲むヨーグルト!

これは、ドリンクじゃなくてもはやデザート。

今回は私のお気に入りドリンクの魅力を全力で語りたいと思います。だって好きなものは応援したいから。


2023年夏、私の推しドリンク

私が今、夢中になっているのはよつ葉乳業の「よつ葉北海道のむバターミルクヨーグルト」です。

私の推しドリンクさまです

基本的によつ葉乳業の乳製品全般がラブなのです。バターも、牛乳もチーズも愛用中。飲むヨーグルトは今まであまり飲んだことがなかったのだけど、飲んでびっくり。本当にびっくり。今まで飲んできたヨーグルトドリンクとは明らかに一線を画すおいしさでした。

あまりにも好みすぎて、飲みながらこのおいしさの秘密はなんなの!と考えて勝手に分析してみました。

勝手に分析したおいしさの理由3つ

1、隠し味はバターミルクパウダー
『「バターミルク」が入ったミルキーでやさしい飲みごこちのヨーグルトです。』というホームページの商品説明にもあるように、たぶん、バターミルクパウダーが効いてます。酸味がひかえめ、濃厚でとろりとしたヨーグルトドリンクなのですが、ミルキーさとリッチ感がすごいんです。飲んだ後に乳味の余韻が残ります。「おいしー」といつまでも後をすごく引くんです。でもクドくない!このバランスが最強。これ、本当にすごいです。
これは「飲むヨーグルト」じゃなくて「デザート」!と思ったくらい。

飲むヨーグルトの「濃さを足したい」「さらに味わいを深くしたい」そういう場合クリームを足していくのが通常パターン。でもよつ葉さんの場合は出てくるのがバターミルク!自社で作られているからこそ、その特性をよくご存知なんだと思うんです。

バターミルクとは、生クリームからバターをつくるときに出る、脂肪分がほとんど含まれていない液体です。バターミルクを配合することで、特有のミルキーでクリーミーな風味を表現します。

よつ葉乳業ホームページより

バターミルクって聞き慣れない名称だと思いますがは欧米ではわりとポピュラー。スーパーなどでも購入できます。そのまま食べたり、飲んだりするものではなく、何かに加えて使うことがほとんどです。加えることでミルクの風味を足し、バターのような甘味と風味、コクがプラスされます。ふわっと焼き上げたり、柔らかくしたりする効果も。

一番多い利用方法はパンケーキやスコーン、ワッフルに加えて焼くことだと思います。そうすると風味良く、ふわっと仕上がるんです。その他にもソースやドレッシングに加えたり、肉をマリネしたり、マッシュポテトに入れたりといろんな使い方があるんですよ

私もバターミルクパウダー入りのパンケーキは好き!よつ葉乳業では、バターミルクパウダーの販売もしています。

1kgだとなかなか使い切らない!という人のために小分けしたものが製菓材料店である富沢商店やcottaなどで販売されています。

バターミルクはミルクの風味が強く、バターのような芳香のある甘みもあります。ミルキーさをプラスするだけではなく、この甘味に豊かさを足していることもおいしさのひとつになっているはずです。

2、シンプルなおいしいさで直球勝負
原材料が恐ろしいほどシンプル。たった4つ。
脱脂濃縮乳、濃縮バターミルク、 クリーム、砂糖 以上。
砂糖以外の乳製品はすべて北海道産。
香料等は一切なし。これって材料に相当の自信があるからだと思うんです。

材料4つってすごくないですか?

他の飲み物もよつ葉乳業の製品は材料がすごくシンプルなんです。同じくお気に入りの「ほうじ茶オレ」の原材料は「脱脂濃縮乳、クリーム、液糖(砂糖、水)、ほうじ茶」ドリンクに関わらず他の製品も全部がこんな感じ。材料表記を見るたびにいつも清々しい気分になるし「やっぱりスキ」と思ってしまいます。

3、とろり、濃厚
このドリンクは濃厚なミルク感を感じる、トロっとした口当たり。上のキャップをひねり、直接、ごくりと飲むタイプの容器設計。
多くの飲むヨーグルトがストローで飲むようになっています。でも、このドリンクにはストローを使うのにはちょっと濃すぎるのです。でもこの濃度こそが唯一無二の贅沢感を作っている気がします。ゴクゴクではなく、ゆっくり味わって欲しい味わいです。

そしてリッチで濃厚なのですが、しつこくない。量は250gで一般的な飲むヨーグルトよりも多めになっています。けれどこの軽さのある味だからこそ飲み終わった後に感じるのは「重すぎる」ではなく「満足感」なのです。本当にバランス感が絶妙。それは簡単そうに見えて、すごく綿密な計算が必要です。

他の飲むヨーグルトも試してみた

そんな理由から、一気にファンになったのですが、ふと思ったのです。「もしかしたら、最近の飲むヨーグルトは他の製品も進化しているのかも!!」
そんなわけで、コンビニやスーパーに行くたびに別のヨーグルトドリンクを購入して飲んでみました。

確かに、進化はしていました。原材料はシンプルになり(例えばある商品の原材料は牛乳、乳製品、三温糖)、クリーミーで濃いもの、砂糖が入ってないものなどバリエーションも豊富。味もおいしくなってる。でも「よつ葉北海道のむバターミルクヨーグルト」を超えるものはありませんでした。あのミルキーさと奥行きのある味わいは他にない。風味が他とはぜんぜん違うので、私はブラインドテストしても見分けらる自信あります。

お気に入りを見つけたら、理念に注目

本当に大好きな商品が見つかると、私はその会社の理念とかスローガンを調べます。社是や社訓とかでもOKです。どの会社もホームページに行けば必ず書いてあります。このあたりはその会社の個性やカラーがとてもよく出ているところ。そして、会社が大事にしていることと、商品から伝わってくることがリンクしているとその会社の信用度がグッと上がります。そしてその会社との距離もぐっと縮まるような気がします。

よつ葉乳業さんのスローガンはこんな感じでした。

「北海道のおいしさを、まっすぐ。」

よつ葉乳業は、北海道の酪農家と全国のお客様との架け橋として、「北海道のおいしく安全な乳製品をお届けしたい」という、まっすぐな思いで、製品づくりを行っていきます。
このコーポレートスローガンの「まっすぐ」には3つの意味を込めました。
・よつ葉ブランド製品の原料の生乳、乳原料はすべて「北海道産」であるこ  と
・お客様に「まじめで誠実」であること
・酪農家とお客様を結ぶ「架け橋」であること

よつ葉乳業 コーポレートスローガンより

ああ、私たちは北海道のおいしさを受け取っているのねえ、とじーんときました。毎回、飲むたびに北海道の牧場が勝手に思い浮かぶようになって、さらに幸せ度が上がりました。

よつ葉乳業の商品からはずっと誠実さをひしひしと感じていたので、ますますその会社のファンになりました。

みなさまも、お気に入り商品が見つかったら、その会社の社是やスローガンや理念を調べてみてくださいね。その会社のことを知ると、その商品の好きな気持ちがさらに増えます。

ここが惜しい!

最後にひとつ。この商品の唯一の欠点といえば、売っている場所が限られること。私はいつも成城石井で購入しています。近くのスーパーやコンビニで手に入ったらいいのになー、と思いつつ、そのたまに飲む感じに特別感があるのかもしれません。

あと、これは好みの問題なのですが酸っぱいヨーグルトが好き!という方には物足りないかも。ミルキーさがウリの商品なので酸味はひかえめ。さらにバターミルクの風味が酸味を柔らかく包み込んでいる感じの仕上がりです。

みなさんも見かけたらぜひ、試してみてくださいね。このミルキーで濃厚なおいしさをぜひ味わっていただきたいです。お腹にもしっかりたまるので、おやつはもちろん忙しい時の朝ごはん代わりにもおすすめです。



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