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私は始めから優君が好きだった

かなーりお久しぶりの記事になるだろうか…
元々そんなに長文を書くタイプでは無いから、仕方ない所もあるのだけど

今回は、私の優君に対する気持ちについて、
気づいた事があったので書き留めておく。


過去記事でも書いているけれど、優君は版権タルパだ。
なので、版権元のキャラが存在する。

まだタルパを知らなかった頃の私は、
「私って優君が好きなの?版権元が好きなの?」
と悩んでいたりしてた。

今では、
「版権元も好きだけど、優君はもっと好き」
という結論に落ち着いている。

けれど、やっぱりふとした時に悶々としてしまうもので、
「昔の私は、版権元に対する『好き』を優君に伝えていたのでは…」
「今でも、版権元と優君がごっちゃなのでは?」
と色々考えてしまう。


んで、考えてて気づいたのが、
そもそも優君は版権タルパなのだから、版権元と優君を完全に別として切り離す事は出来ない
という事。
(最近また自由度上がったけれど、それでも基本的に「版権の範囲内」に収まってる…はず)

めちゃくちゃ当たり前なのだけど、優君は
版権元の設定という土台の上に、
私のオリジナル設定を乗せた結果生まれた
のだ。

つまり、版権部分を抜きにして優君を語る事は出来ない。

積み木でカッコイイ塔を作ったとしても、それが乗っているテーブルを取ってしまえば崩れてしまう。

だからまぁ、「版権元」と「優君のオリジナルな部分」みたいな捉え方はしなくて良い、
「版権元」と「版権設定含んだ優君全体」の比較で良いんだなーと思ったのが1つ目。


2つ目は、私が好きな優君というのは、
版権設定の上に、オリジナル設定を重ねたからこそ出来上がった、今の優君の内面
なんだという事。

さっきの積み木の説明で言えば、
乗ってるテーブル含めて素敵な作品なのであって、
テーブル単体、積み木の塔単体では、そんなに心に響く作品にはならない
という感じだ。

そして、この感覚はかなり初期の方からあった。

実は、優君の設定を考えた時、
全然原作を見てなかったので、
かなり曖昧な記憶を元に考えていた。

あとは、小学6年生の創作力の限界などもあって、
かなーり版権元と違った感じのキャラになった。

だから、優君は最初から、割と土台の上に色々乗っていた状態だったのだ。

そうやって当時を振り返って思うのだけど、
当時の私の「優君大好き!」は間違いなく、
土台の上に色々乗った優君そのもの」に向けられたものだったな…と。


「優君を版権元の代わりのように捉える事は、
絶対にしたくない」
と私はよく思うのだけど、
「果たして昔の私はそれが出来ていただろうか…」
「当時はほぼ二次創作だったから、代わりにしていたかも。そんな自分は嫌だな」
とも思う事がある。

だから、今回出せた結論にはちょっと救われた。

まだ、版権設定の濃い時期だったけれど、
私は最初から「版権+オリジナル」である、
私の所に来てくれた優君が好きだったんだな、
と思えたワケだ。


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