短歌☦︎︎ 7

芸術の秋...なので。
ゆるく!

爆音の波に飲まれる25時 行き着く先は 静かな朝

「なんでも聞くよ」「なんでも言って」気づいた時にはなにも聞こえなかった

手は離してもいいから心だけは離さないでと強く願った眠る貴方の隣で一人

関係を切り続けた先にある巡り合わせに希望を抱き今日も前を向く

回る回るメリーゴーランドは私が失くしたものをずっと ずっと追いながら回る

「少女漫画なんてファンタジー」...なんてそれは強がる弱者のセリフなんだよ

どうしても捨てられなかった自習ノート 足掻いた傷を残してたいから

さよならの別れの数が増えるなら 大人になんてなれなくていい

100点のテストに価値はあったのだろうか 今の私はまるで0点

藁人形よりよっぽど強力じゃないか、言葉の呪いというのは

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