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外国にいても民族神が守ってくれる場合がある

※2023年1月4日に
 アメーバブログへ投稿した記事に
 若干の加筆修正をしたものです。

日本はかつて多くの人を
外国へ入植者として送り出しました。
移民ですね。


長期滞在や出稼ぎは
日本に戻ってくるつもりですが

移民は一方通行で
日本に戻ってこないことを
言います。


彼らは出稼ぎのつもりで
中南米や北米の農地へ行ったところ

割り当てられた土地が
荒地だったため

作物が実り、その作物を売って
生活が立てられるようになるまで
何十年もかかってしまい

家族全員で日本に帰国する費用など
到底作ることが難しかったため

亡くなる前に
日本に戻ってくることが
できませんでした。


そのように
元々は帰国する予定だった
彼らですが

移民先に神社を建立し
元旦や七五三、お盆など
節目にはお参りをしていました。


外国であっても信仰する人たちが
一定人数以上になり、

宗教施設も建設されると
日本の神様が
そこに常駐してくれるように
なります。


そうすると
常駐している日本の神様を中心に
信仰している人たちを結ぶ
霊的なドームのようなものが
出来上がります。


新しく日本から
その土地に引っ越してきた人は
その神社に定期的に参拝すれば

常駐している日本の神様の
保護ドームの中に入れてくれるので
災いから守ってもらえます。

出典:ブラジル日報「『日本人なくして北パラナの開拓なし』
=州入植百周を盛大に祝う=前線基地だったカンバラ」、投稿日2015年7月7日、
Nikkey Shimbun、https://www.nikkeyshimbun.jp/2015/150627-d1especial.html


このシステムをよく使っているのが
華僑 /華人の人たちです。

神戸や横浜の中華街には
中国の神社(道教のお宮)が
あり、華僑/華人の人たちの参拝で
お線香が途切れることがなく
とても賑わっていますね。


中国や朝鮮半島の人たちは
外国へ行っても
自宅の中に
自分たちの神様を祀る場所を
作るので

彼らの民族神は
外国にいても彼らを守っています。


香港に長期滞在していた日本女性の
手記を読んだことがあるのですが

香港で仲良くなった
あるアフリカの人の話が
書かれていました。


そのアフリカの人は、
香港で船の荷物を運ぶ仕事の出稼ぎに
来ている同じ国の人たち相手に

母国の食品や雑貨を売る仕事を
起業した人でした。


そのアフリカの人のお店を中心に
そのアフリカの人たちの
ネットワークができて、
異国香港で
互いに助け合って生活していたそうです。


そして、彼らの中で
長く香港にいる人の家には
自分たちの土着の神様
(アフリカの神様)を祀る祭壇が
あるそうです

同胞同士で助け合いをし
さらには、
祭壇があって
日々のお祈りを欠かさない人たちは
母国を離れても
逞しく生き抜いています


最近の日本人は
同胞だからという理由だけで
日本人を助ける習慣が
失われている上、
(自己責任と考える人が多い)

信仰を持っている人が少ないので
彼らに比べて打たれ弱い
気がします。

(C)仏教辞典、
出典:仏教辞典「三尺三寸箸(仏教)丨なぜの極楽(天国)の箸は長く地獄の箸は短いのか」、    「仏教辞典」、投稿日2020年9月8日、 https://bukkyouwakaru.com/dic/s34.html



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今回は
「外国にいても
民族神が守ってくれる場合がある」
をお送り致しました。




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