【プロット大公開】あさおね なのかスターティングオーバー編 プロットと考察【反省】

 どうも、お久しぶりです。沼米 さくらです。

 ……ファンボックスがお久しぶりになっちゃったのは、電撃大賞原稿に必死でそこまで余裕がなかったからで、前回の記事で書いた診断と鬱屈を引きずってたからじゃあないです。いちおう。死にたいってほざくのはたびたびありましたが。

 その電撃大賞、一作品落選したやつを推敲して仕上げ応募したんですが、やっぱり推敲だけじゃ「その作品の根本的な課題」を解消できない=また同じ間違いで落選する可能性があることと、衝動的な感情の高ぶりでもう我慢できなかったがために、締め切り数日前に急遽新作を書いて送ることになったのでした。

 思いついたのが午後だったので急いで半日でプロットを作り、数日かけて書き上げ、さらに枚数が足りなかったのでギリギリ間に合うように加筆し、もう構成もぐちゃぐちゃな状態で〆切当日に脱稿――とまあ、詳しい話は後日、その作品を世に出すことになったら話すとしましょうか。落選したとしてもしなかったとしても、たぶんどこかに公開するでしょうから。

 ちょっとだけ感想を言うとしたら、「電撃大賞、短編も募集しててよかった……」ということ、そして「人間やればできるもんなんだなぁ……」ということでした。行動力とやる気ってすごいなあ。

 さて、近況報告もほどほどに、本題に入りましょうか。

前置き

 以前の短期連載から一か月くらい。まあ、評価は散々(あくまでも主観)です。

 いまならまあその理由もなんとなくは察せられるのですが。荒木飛呂彦の漫画術、読んでて勉強になります。

 とりあえず、そんな――自分で言っちゃいけないとは思いますが――失敗作である「あさおね」の第二章、なのちゃん編のプロットを公開しようと思います。

 失敗作、作品を愛してくれた皆さんには本当に悪いと思いますしよくない表現とも思いますけど、反面、次の作品をもっとよくするための反面教師でもあると思ってます。反面教師にしてしまったのは自分ですが、できればよい作品――愛される作品を作りたい、というのは作者が一番思っていることですから。

 それでできれば、この経験を誰かの糧にしたい。自分だけで完結させるのはちょっともったいないと思ったのです。

 要するにお節介のお人好しなんですが……お金を支払ってまでこの記事を見ている人に、悪い人はいないと思いますしね。

 なので、あえて「うまくいかなかった」作品のプロットを公開して、自分なりの反省、つまりはうまくいかなかった原因を考察して書き留めておく次第です。

 本当に、この作品を読んでくださった人の感想を聞いてないので何とも言えないのですが……自分なりには悪いことをしたな、と反省しております。それを念頭に置いて読んでくださるとありがたいです。

 前置きが長くなっちゃってすみません。では、どうぞ。

あさおね なのちゃん編 プロット


テーマ

なのちゃんの家庭問題の解決・なのちゃんとあおいちゃんが友達以上の存在になる

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