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人形制作日誌その1

人形の裏話、
喋り過ぎては夢がない。
喋らずにおくには勿体ない。

アクセスにワンステップ必要なNoteで、こそこそし始めたのは実はそんな気がしたからです。


2/11,12
暖かい湯島天神にて
和装
オリーブさん、ルナさんと

2/10の東京は雪。積雪なら初日からパフォーマンス中止、という状況でしたが当日は一転。2月とは思えないポカポカ陽気となりました。
初日はまだまだ蕾やな、と思っていた梅も2日目にはわっと咲き出し、あまりの勢いにご一緒したお姉さん方と顔を見合わせる程でした。
真冬の厚ぼったい着物にしなくてよかった、よかった。


天神様でのパフォーマンスということで今回は和装です。
新作!と反応をいただいたりして、仮面の下の顔がちょっとニマニマしております。
直前まで関係各所から貰ったり、借りたり、着付けを練習したりとてんてこ舞いでした。


着物は母の子供時代のもので、私も稚児行列やなんかのお寺さんの行事の折に着せてもらっていたものです。
ここだけのお話、子供用なので普段着にするには袖が足りてません。
洋装と合わせて着崩すなら気にならないサイズなので捨てるのも勿体なく実家にとってありました。
今回も手袋無しだとちょっと誤魔化せなかったかもしれない。

実家からは着物と一緒に大量の小物がやってきたのですが、どいつもこいつも私が生まれる前から我が家におられる大先輩です。
流石にプラスチック製のものは劣化していたようで、いくつかは久しぶりの高稼働に耐えられずパキッと……リタイアされました。
自力で修理する?何かで代用できない?新しく買う?そのお金で扱いやすい衣装に買い換える?
と、まだまだ考えることは尽きなさそうです。

とはいえ和装の現場用に算段がつきまして、ホッとしております。
良かったのは、手持ちの服を有効活用できたところ。
課題としては機動力が低いところ(それでも想像していたよりは動けるのでびっくり)、着脱にスペースが要るところ。

さて今年もあーでもない、こーでもないと人形に翻弄されたいと思います。

次は19日オリーブさん、カレンさんと。

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