Nirvanaがただの懐メロに聴こえた日 - ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~
この映画(ドキュメンタリー)は、カートの死の疑惑を扱っているものだから、最初からコートニー・ラブに不利な立場で描かれている。つまり、フェアではない。たとえ結果的にカートが死んで一番得をしたのがコートニーだとしても……莫大な遺産、カートが死ぬまで得ることがなかった音楽での名声、女優業、数々の浮き名……映画でたびたび出てくる録音されたコートニーの音声をきくだけで、カートはとんでもないのと結婚したんだなあ、と思わざるをえない。
音楽雑誌や音楽系のネットには書かれていなかった事実が