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10月のよかったもの

今月号はグッズが1つと、本が7冊です♪

🔧1冊でも倒れないブックスタンド

机の上にすぐ本が積み上がるのですが、積み上げると下の本が取り出しにくかったり、机の上に作業スペースがなくなってしまうので、横に並べるために買いました。
普通のブックスタンドと違って、立てかける冊数を少なくもできるので、汎用性が高くておすすめです。

こちらより縦に長いA4サイズもありました


📚管弦楽技法

管弦楽法というオーケストレーションの技法の定番書を2冊買いました。
1冊目はゴードン・ヤコブというイギリスの名門音大のロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックで教えていた人が1931年に出版した教科書です。
それぞれの楽器の仕組みなどについては軽く触れる程度で、ピアノ譜を合奏へ編曲するための方針について、具体例や課題を示しながら解説している本です。

【合奏の種類】
①弦楽合奏
②木管+ホルンの合奏
③弦+木管+ホルン(小編成管弦楽,古典派の基本様式)
④金管合奏
⑤トゥッティ(オーケストラ全体の合奏)

【課題の例】
①ベートーヴェン《ピアノソナタ第11番》第一楽章提示部を弦楽合奏にする。
②ドビュッシー《小さな羊飼い》を木管+ホルンの合奏にする。
③シューマン《こどもの情景》を小編成管弦楽にする。
④ムソルグスキー《展覧会の絵》より「前奏曲」を4つのホルン、2つのトランペット、3つのトロンボーンおよびチューバの編成にする。
⑤ショパン《ポロネーズop.40-2》を完全編成管弦楽にする。

中々自分だけで課題の良し悪しを判断するのは難しい(というか熟練した先生の回答を教えてもらった方がとても時短になる気がする)ので、一通り課題に取り組んだらちゃんと作曲の先生に習いに行きたいなと思いました。
(もしくはIMSLPのアレンジ楽譜を参考にしてもいいかもしれません。)


📚管弦楽法

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