見出し画像

今日は一日雨だから昨日のうちに摘んでおいたバラしあわせ?

雨になるから全部の花を摘んだわけじゃなくて、残っている花たちはベランダで濡れそぼっている。…と書くと気の毒そうだけど、それは人間の目線。

昨日のうちに摘んだのは私のためで、花のためじゃない。

ラジオのパーソナリティーが雨の日に因んで「相合傘の思い出」を語っていた。「お姫様のように扱ってくれて、100パーセント私の方に傘を傾けてくれた人がいた。うふふ」

もしも100パーセントで傘を傾けられたら、気まずい思い出にしかなっていないだろうなと思う私は、所詮、お姫様にはなれなかったな。

相合傘でひとつ思い出したのは、子供のことで学校に用があって行った時に、友人が傘を差し掛けてくれた時のこと。ちょっとの距離だから一緒に! というのを断って、ごそごそと自分の傘を出して広げたら、「あなたってそういうところあるよね」と言われてしまった。

つまりそれは、距離感のことかな。
まあ、そういうところあるよね。パーソナルスペースは広くない。