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楓の定点観測8

半月ぶりの楓(モミジバフウ)。すっかり葉を落として、かさかさのフウの実だけが下がっていた。

落葉した後はこんなふうになっていたなんて、ここ何年も同じ道を通りながら知らなかった。見上げたことがなかったんだな。見上げても気づかなかったのかな。

12月の様子はこちら

落ちた並び方が暗号じみている

カエデといえば思い出すのはカナダの国旗。あの楓は「サトウカエデ」というのだそうだ。Sugar Maple。樹液からメープルシロップが作られる、あのカエデだ。

そして、カナダの楓でもうひとつ思い出すのが、2年半くらい前に観た韓国ドラマの「トッケビ」。紅葉した楓の美しい並木が印象的だった。上も下も黄金色!

落ちてくる葉をつかまえることができたら一緒に歩いている人と結ばれる・・・だったかな。桜の花びらにも同じような言い伝え(?)があるけれど、ひらひらと舞い落ちる葉は、意識すればするほどドキドキして掴まえられないものかもしれない。

今日は寒かった。本当に寒かった。こんな寒い日に外にいるのはいつ以来だろうと思うくらい寒くて寒くて、不愉快を家に持ち込んでしまった。こんなにも簡単に機嫌を左右されるなんて、疲れてる。