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何かを告げる鐘はまた鳴るのかー櫻坂46、2ndTOURスタート前夜

丸善インテックアリーナ大阪、といえば、櫻坂界隈では近傍にあるインテックス大阪と間違われるくらいの知名度だったものが、そう、あのときから一気にネームバリューが上がったと私は思っている。

はてなの方ではブログにもしたし、その後も何度か触れてはいるのだけれど、今でもこのときのことから今までを思い返すと、二期生には本当に頭が上がらない。
でもその一方で、私自身も彼女たちの初期からしっかりと見てきているという自負もある。

そのスタートが、このインテックアリーナだったのだ、
そういう意味では、ここに「帰ってきた」という表現の方が正しいように思える。




昨年の「1stTOUR2021」でもこの会場で公演があり、そのときはもっとそれを感じた。実に感慨深かったものだ。

そして、今年。

私が生で彼女たちのパフォーマンスを観たいと願うのは、個々の成長とか、グループの成熟度とか、その変化を直に感じたいからだ。
一年の間での、目に見える変化はたくさんある。昨年のツアーは、まだ「流れ弾」が発表された直後。最初の地である小倉で、MVがサプライズで流れた、という時期。その後、3rd BACKS LIVEであったり、4thシングルや1stアルバムという明るい話題もあったものの、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐、尾関梨香、原田葵の卒業もあった。

そう、これが過渡期というものなのだろう。

昨年とは、確かに人数も違う。でも、「摩擦係数」のパフォーマンスを見る限り、グループとしての成熟度は増しているように思う。個々の研鑽しかり、その練習量であったり、何より楽曲を届けたいという強い思いが全体で間違いなく共有されていると感じる。

そんな櫻坂に、まもなく3期生が入ってくる、まさに直前という時期である。

揺れ動く心は、今日と明日でも微妙な差異が生まれる。
だから例えば、大阪初日と二日目でも、セトリが同じだったとしてもメンバーだけが感じる微妙な違いがあるかもしれない。

本当はそんなところも見逃したくはない。

これを書いている時点で、まさに初日前夜。おそらくメンバーたちは就寝しているはずなのだが、もしかすると誰か、昂って眠りにつけない、というメンバーが一人や二人いるかもしれない。

まぁそれもわかる。

自分が最も自分らしくあることのできる場所がLIVEだ、と胸を張って言える、それでこそ櫻坂46であり、これから入ってくる3期生にあるべき姿をその背中で語ってあげてほしい。

私たちに見せるLIVEであると同時に、3期生にも櫻坂を見せるLIVEとなる、はずだ。



この転換点を、ご観覧になる皆様。
ぜひ共に歴史の証人になりましょう。




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