#16 梅雨で好きなもの
なーんの変哲もないことをつらつらと書きます。
梅雨で好きなもの5選。
1.ちょっと涼しい空気
真夏って気温も湿度も高くて不快指数がうなぎのぼりなんだけど、
梅雨は気温が20℃くらいの涼しさじゃん。
雨が降ってるのはあんまり好きじゃないけど、雨がひとしきり降った後の涼しさは好き。早朝とか夜とか、外を歩くのが楽しくなるよね。
2.冷やし中華を食べ始められること
考えてみてください、一年で冷やし中華を食べられる期間のことを。
5~9月。こんなに美味しいのに、実はそんなに長くないんです、たぶん。
だって、春秋冬に食べないじゃん。夏の食べ物だよね、もはや季語。
麺が豊富な県に生まれたせいか、
はたまた両親が麺の調理が簡単だからと小さいころから食卓に麺が並び続けたせいか、
私、めっちゃ麺が好きなんです。麺類全般。
特に冷やし中華。麺のくせにトッピングめっちゃ乗ってて彩りが綺麗。
圧倒的にレモン味ソース派。ゴマダレ派は戦争だ。
5月くらいにコンビニの店頭に並び始めたのを見て、
「冷やし中華、はじめました~」と脳内で歌う。
今日も仕事から帰って冷やし中華をつくったよ。とっても美味しかった。
3.紫陽花
きれい。実家の庭に紫陽花が植わっていて、毎年誕生日が近づくと満開になってた思い出。
雨に濡れた花びらはさらにステキ。
この時期にしか咲かないから、より一層はかなくて美しく見えるよね。
なんてクサイこと言うキャラじゃないのにな。
4.晴れの日より遠くの音が聞こえること
梅雨限定ではなく、雨の日はいつでもなんだけど(笑)
ほら、水って音の伝導率(?)良いじゃない。
そのせいか、いつもより遠くの音が聞こえてくる気がする。
小学校、中学校、高校と、窓側の席に座って雨が降る外を見るのがすっごく好きだった。
いま車が通ったところ、すごい水たまりがあったっちゃろうな…
隣のクラスの先生が授業しよる声が、窓の外から聞こえてくる。数学やね。
この雨、いつになったら止むんかなぁ。
あー、涼しくて気持ちい。授業してくれよる先生の声より雨の音聴いてたい。
一人暮らしの今も、雨の日に窓を開けるのは好き。
いつもは聞こえない音が聞こえてきたとき、懐かしい気持ちになれるから。
5.「梅雨」という漢字
そもそも、雨がいっぱい降るこの時期のことを「つゆ」って呼んで、
その字が「梅雨」なんだろうって思いませんか?
調べてみると語源には諸説あるらしく、ここでテキトーに紹介しちゃうと本気で「梅雨」の語源を調べておられる研究者の方に失礼かな…と思うので、
語源については割愛。
とにかく、何だか甘酸っぱい匂いが漂ってきそうな梅雨という漢字が好き。
以上5点、梅雨の好きなことでした。
じめじめして敬遠されがちな季節だけど、
好きになっちゃえばこっちのもんだよね。
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