備忘録:マボッショから古賀コン3
記憶がこれ以上改変される前に、最近やったことを書いて残しておかねばと思いました。
イグBFC4幻の決勝戦
参加への布石
実はたったひとりのイグBFC4幻の決勝戦を先行して実施していたけれど、ほとんど誰にも気づかれることがなかった。
書きたいから書くという点と「イグ的であれ」という感情から出力されたこの作品。本当はなんのイベントにも登場するはずがなかったのですが。
#イグBFC4幻の決勝戦作の登場ですべてが狂う。
※読まなくていいです。イグなので。
運営を行う
下記のアカウントでイグBFC4幻の決勝戦を運営しました。
ちょっとやってみたいことがあったので、イベントの私物化をしたという流れになります。
これまで『勝ち抜け』という形だった投票を『負け抜け』にしました。投票については『一番ダメな作品』に投票してもらいました。
参加者の方々は意外と盛り上がってたような。不思議。
元々のイベントがそこそこ盛り上がっていたので、次の酔狂に乗れるような人しか来ない⇒その人たちがそれなりに熱量を持っている、のは当然のことではあるので、創作意欲に妙な水をさしていないといいのですが。
それと、小林猫太さん、巻き込んでごめんなさい。
新キャラクター・酷評さほり
雑に新キャラクターを登場させることでおなじみのサクロですが、執筆陣にエレガントさが足りません。
そこで文芸お嬢さまの酷評さほりが誕生しました。片山まさゆきの作品とかにいそうな名前ですな。
酷評さほりに課した任務は、各作品を「アホ」と「イグ」という観点から酷評することです。そのためには各作品を丁寧に読んだうえで、アホでイグな点を見い出さなければなりません。無理。でも、ないものねだりをしなければ自分みたいな人間がエレガントになれるはずがありません。
ということで、酷評さほりは全14作品に対して全14個の酷評を書いたというわけです。(自作へはイグナイトファングマンが出張りました)
総文字数どんなもんだと思います?
約24000文字です。
端的に言って、アホですわ。
なお、マボッショ全作酷評の達成と共に酷評さほりの遺書が公開され、通信が途絶しました。たぶん死んだのだろうけど、未来の存在なのでタイムパラドックスを起こしながら何度でもよみがえるさ。
イグジャッジ
概念は昔からありましたが、今回、本気でイグジャッジというものを運用しました。
繰り返しになりますが、小林猫太さん、巻き込んでごめんなさい。
酷評さほりが大切なことはほとんど言ってしまったので、イグジャッジ文ではなにも書くことがありませんでした。ひどい文章。もっとも、私のイグジャッジ文になにか有意義なことが書いてあったらそれはそれで後に差し支えるのでいいとは思いますが……。(よくないだろ)
そして小林さん、なに書いてもいいですと伝えたら本当に好きなように書いていて芝でした。しかしながら真理が書いてあるから必読ですね。小林猫太さんは元々イグBFCとは何だったのかという記事で、イグBFC自体が持っていた矛盾について言及しています。上記の記事と合わせて読むことで、イグBFCが宣言している「不名誉」がその字義通りの意味をまったく持っていないことを理解していただけるかと思います。
そして、幻の負け犬が決まった時に発生した、あのなんとも言えない感じ。あれもまた真の不名誉ではないですね。
小林さんの指摘通り、不名誉の祭典をやりきるにはもっとアウトローなことをしなければならないでしょう。ブンゲイテロリスト的な。そしてそれはきっと、誰も望んでいないものになります。
でも、不名誉ってそういうものでしょう?
だからおもしろいんだよ、イグってやつは。
有馬記念、当たるといいですね。
また会おうねマボッショくん
めっちゃ雑なマスコットキャラのマボッショくん。
キツネにしか見えねえな確かに。
意外とかわいいし死ぬことはないだろう。
野良に解き放たれたマボッショくんの運命やいかに。
※ペットは責任を持って飼いましょう。
古賀コン3
避けては通れない話なのでしっかり記録しておきます。
結果
裕人賞を拙作『ブラックホール』で頂戴いたしました。
Xではしゃぎまわっており大変見苦しかったと思います。
あらためて受容してくださったすべての方々にお礼申し上げます。
概要
自分で走るタイミングを決めて良いワンライ。
受け入れ幅がめちゃくちゃ広いのが特徴。
その場のノリと勢いが作品の出来に直結する自分には合っている。
認知
大江信さんという方がいる。
ドミナリアのイグナイトファン・グマにストーカーされていて迷惑に思っていることだろう。私は大江さんと同じ場で作品を書けるタイミングがあれば積極的に作品を読むようにしているが、向こうはなんで私にストーカーされているのか皆目見当もついていないと思う。
その大江信さんが古賀コン3というものへ作品を投稿していた。それも一番乗りとのことだ。このルール下で一番槍を務めるというのは、もっとも公正であり、もっとも不利だ。
大江さんの株は私の中で上がりつづけており、下がることを知らない。
自制と破綻、あるいは動機の形成
参加をするべきではない、と考えていた。
でも結局、参加してしまった。
自制心のない、最悪の人間だと思う。
どうして参加してしまったのかという話をする。
端的に言うと闘争本能をくすぐられたから。
私が執筆を始める前までの間にも、多数のBFC参加者が投稿しているのを目にしていた。次々と目に入る日曜日の物語の、そのタイトルと書き出しを見せつけられていた。(その過程でグランドテーマを勘違いした)
見るたびにやりたいという気持ちが膨らみ、自制という言葉が辞書から消滅する。
そして締切日当日である12月11日。1時間取れる状況が訪れた。
もう我慢できん。
突撃!
執筆
アンケートで答えた通り、40秒で精神状態を整えて残り59分20秒(本文)+5秒(題名)で完成させました。
同じタイミングでブンゲイアンダーテイカーのユイニコールさんが投稿していて草でした。(あの方をなんて呼べばいいのか一ミリもわからない)
後夜祭
聞いていただくのが一番だと思います。主催者様の心の広さにただただ敬服するばかりです。
終わりに
まだ今年は終わっちゃいないので、サンタクロースを済ませたらカクヨム用に長編を書き始めて〆る予定です。
お読みいただきましてありがとうございました。
またいずれ。
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