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知っておくべき文鳥を飼うデメリット7選

「文鳥を飼うデメリットってなにがあるんだろう?」

人に懐きやすく
かわいらしい姿が人気の文鳥ですが
勢いで飼ってしまい
後悔する人が多いです。

そこで今回の記事では
文鳥を飼うときに
知っておくべきデメリットを7つ紹介します。

この記事を読めば
文鳥を飼う前にデメリットを知れるので
飼ったあとに後悔することがありません。

文鳥のデメリットを受け入れた上で
長く愛情たっぷり育ててあげましょう。

文鳥を飼うデメリット7選

文鳥を飼う上でのデメリットは7つあります。

文鳥を飼う7つのデメリット

  • 大きな声で鳴く

  • 旅行などの長期不在ができない

  • 初期費用・電気代がかかる

  • 病気になるとお金がかかる

  • 掃除が大変

  • 文鳥にとって有害な日用品は使えない

  • 寿命が長い

それぞれ解説します。

大きな声で鳴く

普段はスズメに近い
小さめの鳴き声ですが
発情期の声や
呼び鳴きなどで
大きな声で鳴くときがあります。

特に呼び鳴きは
大きく高い声で
鳴き続けることもあるので
マンションなどの
集合住宅で飼う人は注意が必要です。

呼び鳴きがどれほどの大きさか
気になる人はこちらのYouTubeをご覧ください。

旅行などの長期不在ができない

文鳥を飼う場合
長期間家を空けることが
難しいです。

文鳥は食べ物の消化が早く
食事を半日抜くだけで
健康を害するリスクがあり
最悪の場合は命を落とすかもしれません。

そのため
急な出張や
予期せぬ長時間の外出があった場合
文鳥の餌や水の管理が問題になります。

エサを多めに入れておくのも1つの手ですが
湿気や水の腐敗などの可能性も捨てきれません。

このような事態を避けるために
旅行や出張などで家を空けるときは
文鳥を預ける場所を確保しておく必要があります。

信頼できるペットシッターを見つけるか
家族に預かってもらえるかなど
文鳥を飼う前に確認しておきましょう。

今ではペットショップで
飼い鳥を預かるサービスもあるので
近隣で調べてみるのもいいかもしれません。

また、「放鳥」という
文鳥をケージから出して
室内で遊ばせてあげる必要もあります。

放鳥について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

放鳥は毎日1時間以上が目安なので
短期間の不在でも文鳥にストレスを与える可能性があります。

初期費用・電気代がかかる

文鳥を飼うためには
ケージやヒーターなどが必要で
初期投資や電気代が意外とかかります。

文鳥を飼うために
必要な飼育道具は
こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

文鳥を飼育するためには

  • ケージ

  • おやすみカバー

  • ケージを置く棚

  • 鳥のおもちゃ

  • ペレット

  • 副食

  • 温度計

  • ヒーター

上記のものが必要で
30,000円ほど必要となります。

病気になるとお金がかかる

文鳥は病気になると
お金がとてもかかります。

ペット保険などがなければ
治療費は全額負担となるからです。

大きな怪我や病気になると
数万〜数十万になることも珍しくありません。

犬や猫など
他のペットでも同じですが
ペットを飼う場合は
病気になるとお金がかかることを知っておきましょう。

掃除が大変

文鳥はトイレを覚えられないので
掃除が大変です。

決まった場所ではせず
したくなったときに
フンをします。

フンをこまめにして
体を軽くして
すぐに飛べるようにする習性のため
しつけでどうにかなるものではありません。

犬や猫と同じだと考えていると
掃除が負担に感じるでしょう。

文鳥にとって有害な日用品は使えない

私たちの普段使っているものが
文鳥にとっては有害となることがあります。

文鳥にとって有害な物の例

  • 界面活性剤(洗剤)

  • フッ素樹脂加工(フライパン)

  • 殺虫剤

  • チョコレート

  • タバコ

  • アルコール

  • サトイモ化の観葉植物

思いがけない物が文鳥にとって有害となる可能性があるので
その都度しっかりと調べる必要があります。

寿命が長い

文鳥の寿命は長く
約8〜10年と言われています。

文鳥の寿命についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
文鳥の平均寿命はどれくらい?長生きの秘訣を紹介|桜文鳥のさくら (note.com)

寿命が長いことは
良いと感じるかもしれませんが
10年も経つとライフスタイルが変化し
飼うことが難しくなるかもしれません。

お子さんがいたり
転勤が多かったりする場合は
数年後のことも考えて
飼うかどうかを検討しましょう。

まとめ:デメリットを知ってから文鳥を飼うか考えよう

今回の記事では
文鳥を飼うデメリットを7つ紹介しました。

文鳥を飼うデメリット

  • 大きな声で鳴く

  • 旅行などの長期不在ができない

  • 初期費用・電気代がかかる

  • 病気になるとお金がかかる

  • 掃除が大変

  • 文鳥にとって有害な日用品は使えない

  • 寿命が長い

生き物を飼うことは
責任が伴います。

衝動飼いでなく
デメリットをしっかり知った上で
飼うかどうかを検討しましょう。

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