やっぱりそうだよな、そうこなくっちゃ。vs.富山
〜11月28日 21:30
明治安田J3リーグ 第34節
vs.カターレ富山
2-2 引き分け
サブ
今節も応援ありがとうございました!
最高の結果を得ることはできませんでしたが、試合展開や順位状況などさまざまな点から考えると非常に大きなドローだったと思います。
この勝ち点1が輝くと信じて、残りの4試合、12ポイントをまた取りに行きます!
では、早速、今節を終えて、考えたこと、感じたことです。
また来たいと思われるサッカー
本当は皆さんに今節の試合終了のホイッスルが鳴った時のピッチ上を見せてあげたいのですが、DAZNをスクリーンショットできないので、観れる方はまた見てみてください。
なぜ観ていただきたいかというと、「死力を尽くした選手たち」が見えるからです。
それは、ガイナーレの選手だけでなく、カターレ富山の選手も同様でした。
喉から手が出るほどに欲しかった勝ち点3がするりと手からこぼれ落ちていく悲壮感や、最後の最後まで勝ちだけをみて、90分間走り抜いた疲労感、もっと言えば、今節の90分間だけでなく、これまで小さい頃から積み重ねてきた自分が今持てるサッカーに対する努力を惜しみなく発揮した満足感など、本当に22人22色、さまざまな感情がピッチに転がっていました。
試合が終わって、その中から数名しかインタビューは放送されないし、その後にメディアを通して出る選手の言葉はあれど、その22色のドラマはエンタメとしてファン、サポーターが想像するしかありません。
試合後に選手が投稿するSNSの数行なんかでは、語りきれないドラマがあるはずです。
いろんな思いのこもった、「応援ありがとうございました。」なはずです。
僕は、その試合直後の景色を見て、勝てなかったけど、今日みたいな試合が出来たら、サッカー選手として、長い目で見たら幸せなんだろうなと感じました。
スタジアムで見てた、DAZNで見てた、皆さんがどう見たか、どう感じたか、自由ですが、少しでも皆さんの心が動いてれば嬉しいです。
そして、自分がそのピッチに立っていたいなと改めて強く感じました。
心を燃やし続けるには工夫が必要ですが、そうせずとも、自然とこうやってその燃料となる薪を焚べることができた日に感謝したいです。
そして、試合後のスタジアムからは、
「よく追いついたぞ!」
「おつかれさまー!」
など、たくさんの声が選手に届きました。
多分、皆さんが思っている以上に、スタンドからの声は届きますし、選手も耳を傾けています。
勝てなかったスタジアムから聞こえる声とは思えないほど、ポジティブな声ばかりで、僕は改めて、サッカーは、「結果が全てではない」と感じました。
週末にスタジアムに来て、さあ、また月曜日から仕事頑張るぞ!学校頑張るぞ!と前向きに過ごす活力を与えられるようなサッカーが、価値あるサッカーだと思いますし、サブタイトルの『また来たいと思われるサッカー』の答えだと僕は位置付けます。
さあ、来週も、そして日々の練習もそんなサッカーが出来ますように。
櫻庭立樹が勝手に描く残り4試合の理想
残り4試合になりました。
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10月29日 21:30 〜 11月28日 21:30
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