SAKURA

初めまして。2020年に倒れ入退院を繰り返しながらの今の生活となってしまいました。 N…

SAKURA

初めまして。2020年に倒れ入退院を繰り返しながらの今の生活となってしまいました。 Noteを知って、Noteの世界で遊べることも知り、過去の日記や記録エッセイなどを載せています。記事が多くなったのでマガジンにてジャンル分けしていきます。画像は基本自分で写したものです。

マガジン

  • 24節気72候 秋

    立秋・・・ 37候 涼風至 すづかぜいたる 38候 寒蝉鳴 ひぐらしなく 39候 蒙霧升降 ふかききりまとう 処暑・・・ 40候 綿柎開 わたのはなしべひらく 41候 天地始粛 てんちはじめてさむし 42候 禾乃登 こくものすなわちみのる 白露・・・ 43候 草露白 くさのつゆしろし 44候 鶺鴒鳴 せきれいなく 45候 玄鳥去 つばめさる 秋分・・・ 46候 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ 47候 蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ 48候 水始涸 みずはじめてか 寒露・・・ 49候 鴻雁来 こうがんきたる 50候 菊花開 きくのはなひらく 51候 蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり 霜降・・・ 52候 霜始降 しもはじめてふる 53候 霎時施 こさめときどきふる 54候 楓蔦黄 もみじつたきばむ

  • 24節気72候 夏

    立夏・・・ 19候 蛙始鳴 かわずはじめてなく 20候 蚯蚓出 みみずいづる 21候 竹笋生 たけのこしょうず 小満・・・ 22候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ 23候 紅花栄 べにばなさかう 24候 麦秋至 むぎのときいたる 芒種・・・ 25候 螳螂生 かまきりしょうず 26候 腐草為蛍 くされたるくさほたるとなる 27候 梅子黄 うめのみきばむ 夏至・・・ 28 候 乃東枯 なつかれくさかるる 29候 菖蒲華 あやめはなさく 30候 半夏生 はんげしょうず 小暑・・・ 31候 温風至 あつかぜいたる 32候 蓮始開 はすはじめてひらく 33候 鷹乃学習 たかすなわちわざをなす 大暑・・・ 34候 桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ 35候 土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし 36候 大雨時行 たいうときどきにふる

  • バルコニーの住人たち

    二坪に満たないほどの小さな小さな我が家のベランダ。バルコニーになっていて、お日さまにも雨風にも、台風の洗礼だって直撃する。そんな中で育ててきた多くの実のなる木々や野菜、ハーブたちの記憶。

  • 24節気72候 冬

    立冬・・・ 55候 山茶始開 つばきはじめてひらく 56候 地始凍 ちはじめてこおる 57候 金盞香 きんせんかさく 小雪・・・ 58候 虹蔵不見 にじかくれてみえず 59候 朔風払葉 きたかぜこのはをはらう 60候 橘始黄 たちばなはじめてきばむ 大雪・・・ 61候 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる 62候 熊蟄穴 くまあなにこもる 63候 鱖魚群 さけのうおむらがる 冬至・・・ 64候 乃東生 なつかくれくさしょうず 65候 麋角解 おおしかのつのおつる 66候 雪下出麦 ゆきわたりてむぎいづる 小寒・・・ 67候 芹乃栄 せりすなわちさかう 68候 水泉動 しみずあたたかをふくむ 69候 雉始雊 きじはじめてなく 大寒・・・ 70候 款冬華 ふきのはなさく 71候 水沢腹堅 さわみずこおりつめる 72候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく

  • 24節気72候 春

    立春・・・ 1候 東風解凍 こちこおりをとく 2候 黄鶯睍睆 うぐいすなく 3候 魚上氷 うおこおりをいずる 雨水・・・ 4候 土脉潤起 つちのしょううるおいおこる 5候 霞始靆 かすみはじめてたなびく 6候 草木萌動 そうもくめばえいずる 啓蟄・・・ 7候 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく 8候 桃始笑 ももはじめてさく 9候 菜虫化蝶 なむしちょうとなる 春分・・・ 10候 雀始巣 すずめはじめてすくう 11候 桜始開 さくらはじめてひらく 12候 雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす 清明・・・ 13候 玄鳥至 つばめきたる 14候 鴻雁北 こうがんきたへかえる 15候 虹始見 にじはじめてあらわる 穀雨・・・ 16候 葭始生 あしはじめてしょうず 17候 霜止出苗 しもやんでなえいづる 18候 牡丹華 ぼたんはなさく

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こんなハズではなかった老後

 初めまして。  有難いことに日本全国を飛び回る仕事を続けていましたが、2020年に倒れ、入退院を繰り返しながらの今の生活となってしまいました。  仕事をやめたらあちこちの温泉、美味しいものをと楽しみにしていました。が、夫(84歳)も足が悪くなり近所のお散歩さえもままならず、仕方なく数々の豊かな思い出と共に、二人で静かに残る余生を楽しむつもりになっています。  Noteを知って、Noteの世界で遊べることも知り、過去の記録中心にアップすることが増えるとは思いますが、自分史のつ

    • 72-54候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)

       秋 霜降 24節気72-54候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)  やってきました!桜前線ならね紅葉前線が。  南から始まる桜前線と相反して北から始まる紅葉前線。  仕事で全国飛び回っていた頃には、関西の紅葉よりも関東以北の紅葉の方が、えも言われぬほどに綺麗だったことを思い出す。  春は桜、夏は緑葉、秋は紅葉、冬の裸木、ほんと、贅沢な国に生まれて幸せだな〜🍁  さて、 楓蔦黄(もみじつたきばむ)  今年2024年の今日あたりは中部地方がそろそろ見頃で、大阪城はまだまだこれ

      • 72-53候 霎時施(こさめときどきふる)

         秋 霜降 24節気72-53候 霎時施(こさめときどきふる)  霎(こさめ)とは、小雨。通り雨。  だらだらと降るのではなく、またたくま(霎時)に降る雨を言うそうで、そう言えば、先日から、小雨が続いています。  「時雨忌」と呼ばれる松尾芭蕉の忌日ですが、芭蕉がことさら時雨を好んで多くの作品を残していることと、ちょうど今の時雨の季節に亡くなったため、「時雨忌」「翁忌」との季語になっているのだそうです。  忌日の季語は、なかなか難しくて詠めません。←キッパリ!(笑)  さ

        • 72-52候 霜始降(しもはじめてふる)

          秋 霜降 24節気72-52候 霜始降(しもはじめてふる)  霜をバリバリ踏んで歩いた靴族の感触は心地よかった。  仕事で栃木へ行った時に初めて経験したのであった。齢60歳。  還暦を過ぎてなおまだお初な経験があるとは、なんとも面白いことであった。  そう言う意味では、人生に於いて半世紀も経ってから立ち上げた仕事は、私のあらゆる感性を磨きあげてくれた貴重な体験だった。  今や、月一の検診のみ出かける生活となってしまったけれど、今日、息子が、病院の帰りに期日前投票に区役所ま

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        こんなハズではなかった老後

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        • 24節気72候 秋
          18本
        • 24節気72候 夏
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          72-51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

           秋 寒露 24節気72-51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)  大阪育ちの私が、名と姿と鳴き声が一致する秋の虫は「こおろぎ」だけ。あ、もうひとつ「スズムシ(夏?)」も知っていたわ。残念なことにキリギリスは思いだせない。  『ありとキリギリス』の絵本ではせんど読み聞かせしたけれど「キリギリース」という鳴き声だったっけ。でも姿が思いだせない。  ここ天満橋界隈でも2000年くらいまでは、夕暮れの帰宅の道すがらコオロギの鳴き声を聴くこともあったけれど、21世紀になってぱっ

          72-51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

          72-50候 菊花開(きくのはなひらく)

           秋 寒露 24節気72-50候 菊花開(きくのはなひらく)  最近まで、菊はあまり好きではなくいたのだけれど、菊にもさまざまな色や形状の花が出だして、使いようによってはいいかも〜と思いだした。  今でも避けたいのは、あのこんもりとした球状若しくは半球状のものが苦手。どうアレンジしてもスキッと決まらないし、あの匂いも邪魔になる。  そんななか、2020年に菊芋(キク科ヒマワリ属)を育てたことがあった。たくさんいただいて土に埋めて保存し、掘り返しながら使っていたのだけれど

          72-50候 菊花開(きくのはなひらく)

          72-49候 鴻雁来(こうがんきたる)

           秋 寒露 24節気72-49候 鴻雁来(こうがんきたる)  これも、春72-14候鴻雁北(こうがんきたへかえる)の対になっています。    越冬で飛んでくる渡り鳥の群れを記憶の彼方で残っているような気がしているのですが、あまりにも曖昧でいつ頃どこで?って思い出すことができません。  絵本を観ながら、いったいどこから来てどこへ帰るのか?ってずっと疑問に思っていたわ(笑) 。  天気予報では、まだ夏日があると言う日中ですが、続いた雨で朝晩は涼しくやっと秋らしくなってきた昨日

          72-49候 鴻雁来(こうがんきたる)

          72-48候 水始涸(みずはじめてかる)

           秋 秋分 24節気72-48候 水始涸(みずはじめてかる)  水田に於いて、他に貼った水を抜く行為は2回ある。  1回目は【中干し】といい、田植えした稲が勢いよく生え揃った頃に1〜2週間水を抜く。それにより余分な分けつを抑え、根を深く充分に育てることができるそうな。その後、再度水を溜めること約1ヶ月ほどで出穂、花が咲く。  2回目は【落水】といい、刈り入れの準備として水を抜くことで、いよいよ黄金に染まる見事な田を観ることができる時期。落水の時期を間違えずに置くことで稲

          72-48候 水始涸(みずはじめてかる)

          72-43候 草露白(くさのつゆしろし)

          秋 白露 24節気 72-43候 草露白(くさのつゆしろし)  気がつくと、セミの鳴き声がすっかり消えている。いつの頃まで鳴いていたっけ・・・。    残りの暑さが続くと言えど、朝夕の肌感覚は紛れもなく秋に入っているような気がする今日この頃、朝の水やりも、夕方にまわしていたけれど、そろそろ朝方に戻そうかしら?  さて、草露白(くさのつゆしろし)  ここ大阪市内のビル群のバルコニーだと、草の露や霜などをみることは殆どない。     今、読んでいる山本周五郎の小説の中で、早朝

          72-43候 草露白(くさのつゆしろし)

          72-47候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

           秋 秋分 72-47候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)  72候の内には季節の対になっているものが幾つかあります。  この秋分【蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)】は啓蟄の【蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)】と対になっています。  一見難しそうな旧暦も何年か一緒に暮らしてみると、なるほどね・・・と感心することも数多く、気候変動の激しい昨今でも相通じることがあるのが不思議です。  さて、蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)  ウチでみる虫といえばアリンコかマル虫、それ

          72-47候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

          72-46候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

           秋 秋分 24節気 72-46候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)  今日は秋分の日。ひとりでおはぎを食べました。  古代エジプトやマヤ文明にみられる春分の日や秋分の日は、日本文明の中でも今尚息づいて残っています。  例えば、私の住む大阪では四天王寺さんの「日想観」が有名です。  四天王寺さんには東西南北、たくさんの山門がありますが、お彼岸の中日には、真西に位置する西門の大鳥居へと見事に大きな夕日が沈んでいくのです。    さて、雷乃収声(かみなりすなわちこえを

          72-46候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

          72-45候 玄鳥去(つばめさる)

           秋 白露 24節気72−45候 玄鳥去(つばめさる)  今日は中秋の名月でもあります。  私には忘れられぬ悲しい思い出が消えない日。  あれは貝塚の社宅の頃だったから幼稚園の頃のこと。  三宝に盛られた月見団子の脇にススキの穂が添えられて、晩御飯が終わったらお供えしたお団子をたべるはずだった。  ところが、晩御飯の用意をしているときに縁側からガサゴソと音がして、見に行くと、無いのである。何が?って、三宝に盛られた月見団子・・・。  とても楽しみにしていたのにすっかり無

          72-45候 玄鳥去(つばめさる)

          72-44候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

           秋 白露 24節気72-44候 鶺鴒鳴(せきれいなく)  恥ずかしながらセキレイの鳴き声がわかりません、鳴き声どころか形や色も知らないのです。  大阪城が近いので、見知らぬ渡り鳥らしきものを見かけたりはしますが、梅林ではメジロが多く、たまに鶯などの声も聴くことがあります。天満橋まで出ると、大川にゆりかもめが来ていることも。  ウチに訪問されるのは、鳩、スズメ、ヒヨドリくらいなもので、谷町筋ではカラスを見かけるくらいですね。大阪城のカラスの巣も面白いものでした。    出

          72-44候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

          後の雛(重陽の節句)

          今日は9月9日重陽の節句(太陽暦) 旧暦では長月9日(10月11日) 「後の雛」という季語があるらしい。 そこで菊を少し買って来ておひなさまを出してみた。 昔はお雛様の虫干しも意味していたとか。 お花畑で仲睦じいですよね〜♡ 旧暦の10月11日(金)まで飾っておきましょう!

          後の雛(重陽の節句)

          72-42候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

           秋 処暑 24節気72-42候 禾乃登(こくものすなわちみのる  海や山など日本の景色の中で一番好きなのが田園風景。  街中で僅かに残る田(大阪市内では今はもうない)、新幹線の車窓に飛ぶ田、出張先で訪れる各地方の田、特に滋賀県や新潟県にみる米どころの延々と続く田。どれもこれも四季を通して変化する景色に魅せられる。  また、密やかな稲の花が1日にして実を結び穂を出しはじめ、頭をもたげてくるとなんとも言えぬ安心感を持って眺めることができる。  稲の花を意識して初めてみたの

          72-42候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

          72-41候 天地始粛(てんちはじめてさむし)

           秋 処暑 24節気72-41候 天地始粛(てんちはじめてさむし)  ようやく暑さがおさまり始める頃、さっきバルコニーに出るとやっと夜気を感じたが、それも日本列島を迷走縦断する台風の仕業かしら?  10年ほど前に、バケツ稲ならぬプランター稲を育てた時、穂が実るのには日照時間と積算温度の問題があると知った。  また、近年の猛暑では穂の白濁化があり、去年にはどの産地でもその傾向があったと聞いている。  1993年の大冷夏の年『平成の米騒動』が起こった。日照、積算温度が足ら

          72-41候 天地始粛(てんちはじめてさむし)