見出し画像

中学生の悩めるあなたへ。

私は、中学生の悩んでいる人達に向けて4つのことを伝えたいです。

①    頼れる大人とつながるために行動してみよう
学校でもいいし、学校じゃなくてもいいから、本音で本気で思ってることを話して、ちゃんと向き合ってくれる人を見つけてみよう。話を聞いてもらうとすごく心が楽になる。そんな大人、周りにいないよと思ったらその時は一回周りの大人の子ども時代の話を聞いてみるといい。自分に似たところがあったら、あなたの痛みをわかってくれる話しやすい人かもしれないから。

②    逃げてもいいってことを頭に置いておく
逃げて逃げて逃げて逃げた先に見つかる出会いや気づきがあるから「逃げることはダメなことだ」と思わなくてもいい。ただし、逃げてもいいけど、その行動をした意味はしっかり考えること。なんのために逃げるという行動をとったのか、向き合うためにはどうしたらいいか考えてみよう。すごく苦しい作業だけど必ずあなたの糧になる。

③    自分自身の中に湧き上がる負の感情との付き合い方
自分と比べてできている人を見てうらやましいと思ったり嫉妬したりしてしまう。それで、嫉妬した自分に嫌になること、あるよね。
だけど、嫉妬心は持ったっていいし、怒りや悲しみも持っていい。無駄な感情なんてひとつもないよ。負の感情はだめって思わないでほしい。感情は欲望の裏返しで本当はこうしたいっていう心に気づくヒントだから。今はできていないことがあったら、「本当はこうなりたいんだ」っていうのを心にとどめておこう。

④    なんのために勉強するのか
人にやさしくなるために、自分に優しくなれるために勉強する。勉強して知識が増えれば自分でできることが増える。なにかうまくいかないことがあったとしても学んだことを活かせるかもしれない。そして、人が困っていた時に、知識があればその人の困りごとを解決できる可能性が増える。だから、世界に優しい人を増やすために勉強をするんだ。あなたも優しい人の一員になるために勉強してみませんか。

この言葉たちは、今の中学生に向けて書いたものでもあるし、中学生だった昔の私宛に書いたものでもある。大学生になった今だからこうやって書けるけれど、後からこういう言葉を紡ぐのではなくてリアルタイムで自分のことを俯瞰して冷静に見れるような人になりたいし、もっと考える力を伸ばしたい。

いま、苦しいなって思っている人に読んでもらって何かのヒントになれば嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?