スーパーファミコンから見える親の愛情

かつて我が家で私と姉を魅了したゲーム機

スーパーファミコン

部屋にあるアルバムを見る限り私が生まれた時から存在していたので恐らく姉の駄々捏ね捏ねにより買ってもらった奇跡の産物でしょう。

当時、64やゲームキューブで賑わう家庭を他所に私達はスーパーファミコンを遊び尽くしていました。有難いことに親もそんな我々を見て沢山ソフトを買ってくれたので最終的に20本くらいあったはず。

ゲームに理解がない中、当時決して安くは無かったカセットをたくさん買い与えてくれた親の愛には感謝の気持ちでいっぱいです。

残念ながら祖母の断捨離に巻き込まれて実物はありませんが記憶を頼りに所持していたソフトをいくつか思い返してみましょう。

スーパードンキーコング 1.2.3

言わずと知れた名作ですね。人生で1番遊び尽くしたシリーズです。小学生には難しすぎる難易度ですがユニークな仕掛けと敵を踏んだ際のﾔ"ﾝｯ！！！とァ"ーーッッ！！！！（死）が面白すぎました。

因みにスーパードンキーコングと名乗っていますがドンキーコングを操作できるのは1だけです。3に至ってはドンキーもディディーもいません。

スーパーマリオワールド

此方も名作！ヨッシーの初登場作品で鳴き声があの有名な機械音だったころですね。ジャンプと同時に乗り捨てられるヨッシー君を見てそのマントは飾りか…？とマリオに問いかけていました。

ドラゴンボールZ 超武闘伝2

姉妹揃ってドラゴンボール が大好きだったので買ってもらった1本です。悟空が負けた時の「ｳｪ"ｰｱｯｳｪ"ｰｱｯｳﾞｪ"ｰｱｯ…ｻﾞｻﾞｯ」の物真似が出来ます。後々この2が1番評判が良かったことを知って得をしたなぁと思ったのを覚えています。

カセットの右上には↑X↓BLYRAと記載されていました　ｶｶｶｶｶｶｶﾛｯﾄ…

グラディウス3

親あるある　1.2やった事ないのに3買ってくる。

タイトルが出てこなくて「スーファミ　シューティングゲーム　難しいやつ」で検索かけちゃいました。取説が手元になかったのであてずっぽうにプレイしていた為全然クリアできませんでした。その分コースクリアの達成感は桁違いでした。

タイニートゥーンアドベンチャー

突然可愛いカセットが登場。

可愛い世界観とは裏腹に壁を登り列車に飛び乗るウサギ、懐中電灯を持ったムキムキの狼等なかなか物騒なゲームでした。難易度も高すぎてクリア出来ず終わりましたが…。

ルパン三世　伝説の秘宝を追え！

なんで？？？？

子供がルパンを強請ることはそうそうないと思いますが何故…。

姉が伝説の秘宝追いたい～！！って言ったのでしょうか？？そんな姉嫌すぎる。

元祖パチスロ日本一

なんでだよ

家族誰もパチスロしてねぇだろ。

子の心親知らずとはいえ子供を喜ばせるためにいろんなジャンルのカセットを与えてくれたのだと思うとゲームから親の愛が垣間見えてなんだかホロリと泣けてきます。

大人になって好きなゲームを好きなタイミングで買う失敗の少ない日々を過ごしていると、昔の親による不自由なゲームチョイスも悪くはないなぁ、と思ったりします。

まあ数年後自分の意志で買ったトイストーリー3のDSソフトで地獄を見たんですけどね。