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小学生のうちに英検1級取得は当たり前という世界があるのか!!

2024年は今まで見て見ぬふりをしていた、我が子の将来(アメリカ現地校に通う娘と息子)の進路についての選択肢であったり可能性であったりを調べる事を決意して、とりあえず今のところ順調に少しずつ調べている。もちろん将来の進路を決めるのは子供である、それは我家では大前提としてあり、親の敷いたレールを走らせるという気は全くないのだが、私達は全てあなた達が思った通りにしてあげるわ!とも言えないのである。
でも、親なら皆さん同じだと思うが、子供のために親として出来る限りベストを尽くしたいと思っている。そのため、情報を制するものは戦いを制す精神でとりあえず現実ときちんと向き合い、状況把握や情報収集をしようと思っている。noteにそれを書くことで、自らやらなくてはいけない状況に自分を追い込むという効果がある。自分管理が何よりも難しい。

帰国子女受験について調べていたら、こんな記事を見つけた。え?英検1級の小6が・・・ってどういう事?とまず思った。が、しかし読み進めてみると、小6が英検1級ってどういう事?のはるか上をいく世界だった。

超人気校では英語の小論文を重視しているらしい。そのテーマが驚きだった。

・文学においてドッペルゲンガーのモチーフはなぜ人気なのか?(2020年)

・社会階層は存在しているのか? 格差社会は解消できるのか?(2021年)

・国家や民間企業が月や火星に領土を保有することの是非 (2022年)

PRESIDENT Online

こんなテーマで小学生が英語の小論文を書けるなんて、小学生を装った大人としか思えない。いや、本当にこのテーマは驚き。
どれだけ優秀な小学生とはいえ、常日頃からこんな事を考えている訳ではないだろう。急に聞かれて答えられるようなテーマではない。なので、超人気校の入試対策の専門塾があり、そこに通って、しっかりと試験対策をして入試に臨むようだ。なかなかすごい世界である。
小学生には小学生なりの世界があり、小学生だからこそ感じたり考えたり学んだりする事がたくさんある、そんな小学生という限られた時代を大切にしてほしい・・・とか小学生にはもう戻れないおばさんは考えてしまうが、おそらく超優秀な小学生は大人が勝手に思う小学生像のはるか上をいく存在なのだろう。
こんな戦いを制した小学生達が超人気校に入学し同級生となるのだと思うが、一体どんな会話を繰り広げているのかが非常に興味深い。

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